藤原竜也×広瀬アリス、初共演で感じた互いの持ち味とは? “超常現象”への思いも明かす

「幼少期から『月刊ムー』を愛読していた」

――それぞれの役を演じる上で事前に準備していたことはありますか?

藤原:大まかに神話とか、作法とかは軽く知識として入れておきました。そうじゃないと成立しないこともあったので。

広瀬:監督からは「ナチュラルな芝居で」と言われていたので、あまりキャラクターを作り込まないようにしていました。ビジュアル的なところではパーマをかけました。衣装合わせのとき、くしゃくしゃの髪形ってどうなんだろうねって話になって、じゃあやってみようってことで(笑)。

――お二人が個人的に興味のある未解決ミステリーはありますか?

藤原:僕は幼少期から『月刊ムー』を愛読していたので、この撮影中になにかそういった超常現象的なものが起きたらいいなという思いはありますね。

広瀬:すごく小さな話ですが、最近洗面所の引き出しを開けた瞬間「G(ゴキブリ)」がいたんです。怖くなってそのまま締めちゃいました(笑)。

藤原:それ一番やっちゃダメなやつじゃん。

広瀬:でも怖くて……。一応、駆除するものを置いたのですが、そこから開けていないので、「G」の行方が気になります。

広瀬アリス

――未解決ミステリーですね(笑)。本作をこれからご覧になる視聴者の皆さんにどんなところを観てほしいですか?

広瀬:超常現象を元に事件を解決するお話という、あまり観たことがないテイストの作品になっているので、先入観を持たずにフラットな気持ちで観ていただきたいです。

藤原:皆さん子供のころ、超常現象とかってどこかで興味があった題材だと思うんですよね。でもなかなか深く追求している人って少ないと思う。「実はこんなことになっているんだよ」という気づきがあるドラマだと思うので、軽い気持ちで観ていただけると嬉しいです。

■放送情報
『全領域異常解決室』
フジテレビ系にて、10月9日(水)スタート 毎週水曜22:00~22:54放送
※初回15分拡大(22:00~23:09放送)
出演:藤原竜也、広瀬アリス、柿澤勇人、福本莉子、小宮璃央、成海璃子、迫田孝也、ユースケ・サンタマリア、小日向文世
ゲスト:志田未来、吉村界人、工藤美桜、林泰文、清乃あさ姫、山口紗弥加、森下能幸、山田キヌヲ、神保悟志
脚本:黒岩勉
プロデュース:成河広明、大野公紀
演出:石川淳一
音楽:小西遼
オープニングテーマ:清水美依紗「TipTap」(ユニバーサル ミュージック)
エンディングテーマ:TOMOO「エンドレス」(IRORI Records/PONY CANYON inc.)
制作協力:共同テレビ
制作著作:フジテレビ
©フジテレビ
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