『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の撮影現場に密着したドキュメンタリー映画が公開へ
『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の撮影現場に密着したドキュメンタリー映画『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』が、10月4日より新宿ピカデリーほかにて全国公開されることが決定した。
髙石あかりと伊澤彩織が主演を務める『ベイビーわるきゅーれ』シリーズは、脱力系殺し屋コンビのちさと(髙石あかり)とまひろ(伊澤彩織)の日常を、ゆるいトークとソリッドなアクションで描いたアクション映画。9月4日からはテレビ東京系でテレビシリーズ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』が放送されることも決まっている。
本作は、9月27日より新宿ピカデリーほかにて公開されるシリーズ第3弾『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の制作現場に完全密着したドキュメンタリー映画。監督は、『生きてるだけで、愛。』のメイキング『生きてるだけで、愛。が、できるまで。』などを手がけた高橋明大が務める。
ジョン・ウーとのコラボでも知られるアクション監督・園村健介のアクションがいかにして生まれるのかを明かすだけでなく、現場に襲いかかるトラブルの数々、体力と精神力のギリギリまで追い詰められる出演者たち、予想外の事態に妥協を迫られる阪元裕吾監督らの苦悩など、決して順風満帆とはいかない映画作りの生々しい現場のリアルが映し出される。
“スタント”という人間と人間のぶつかり合いを、アスリートの闘いを観察するかのように克明に記録した本作。『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』で、ちさととまひろが“史上最強の敵”冬村かえで(池松壮亮)と死闘を繰り広げるシーンの撮影では、演技とスタントが渾然一体となり、緊張感が生まれている様子が捉えられている。
あわせて公開されたポスタービジュアルには、ちさと(髙石あかり)とまひろ(伊澤彩織)が肩を寄せ合って笑っている様子が写し出されている。
高橋明大(監督・撮影・編集)コメント
撮影現場を少し遠巻きに眺めながら、そのとき、そこにあったものを一つでも多く映像に収めようと腐心しました。
まるで新しいダンスのステップのような、ある種のスポーツの体さばきのような、敬虔な祈りのような、演者の身体と心の躍動を目と耳で追いながら、音楽になる手前の、音の羅列のようなドキュメンタリーが作れたらな、と思っていました。
これは、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ最高峰のアクションに挑んだ、プロフェッショナルたちの記録です。
強さも、弱さも、たくさんの美しいものが映っていると思います。
『ベイビーわるきゅーれナイスデイズ』本編と合わせて、どうぞご覧ください。
■公開情報
『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』
10月4日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
出演:髙石あかり、伊澤彩織、池松壮亮、前田敦子、大谷主水、カルマ、水石亜飛夢、中井友望、阪元裕吾、園村健介、鈴木祐介
監督・撮影・編集:高橋明大
音楽:根田義市
配給:渋谷プロダクション
©2024「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」製作委員会
公式サイト:https://babywalkure-nicedays.com/documentary/