『Re:リベンジ』最終話は衝撃の結末に? “海斗”赤楚衛二と“郁弥”錦戸亮の生き様に注目
最終話では、改めて郁弥の存在と、演じる錦戸亮の芝居にも注目したい。第9話、第10話でははじめの頃の印象を覆すような穏やかな表情で郁弥を演じていた錦戸。そこには医療過誤を見過ごさない正義感があり、頼もしささえ感じられた。
だがその一方で、後半の出番は控えめだった印象も。最終話ではそんな郁弥の思わぬ事実も明らかになり、これまでの謎も回収されることになる。郁弥が理事会で海斗の隠蔽を暴いた理由は、そして天堂記念病院に近付いた目的はいったい何だったのか。そんな物語の核に大きく迫る部分がいよいよ描かれ、濃密な時間を堪能できる。錦戸が様々な表情で魅せる郁弥という人間の生き様を、目に焼き付けてほしい。
ラストは壮大な“リベンジ”を突きつけられた気分になった『Re:リベンジ』最終話。海斗の変貌ぶりに目を見張る後半戦だったが、最終話で一気に全ての登場人物の置かれた事態が動き出す。驚きの連続でありながら絶妙なカタルシスも得られ、早くも続きがあってほしいとさえ思えてしまう。この衝撃の結末を知ったときには多くの人と分かち合い、語り合いたい気持ちになることだろう。
■放送情報
木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』
フジテレビ系にて、毎週木曜22:00〜22:54放送
出演:赤楚衛二、錦戸亮、芳根京子、見上愛、梶原善、青木柚、白山乃愛、利重剛、小木茂光、光石研、余貴美子、笹野高史
企画:藤野良太
脚本:伊東忍ほか
主題歌:Stray Kids「WHY?」(Sony Music Labels Inc.)
音楽:堤裕介
企画:藤野良太
プロデュース:足立遼太朗
演出:金井紘、柳沢凌介
制作協力:storyboard
制作著作:フジテレビ
©フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/re-revenge/