『ACMA:GAME アクマゲーム』ガイドの正体が明らかに 竜星涼が『光る君へ』に続く好演
謎の組織「グングニル」のトップである「ガイド」の正体が明かされた『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系)第8話。
予想していた通り、ガイドの正体は照朝(間宮祥太朗)の父・清司(吉川晃司)だった。崩心(小澤征悦)が話していた「グングニル」の目的は「新しい世界の創造」だったが、どうやらそれは悪魔の鍵を使って世界中の争いを大きくし、大虐殺を起こすことにあるようだ。
彼らがトーナメントを開催したのは、参加者の悪魔の鍵を全て奪うためだ。悪魔の鍵はアクマゲームで勝利するか、所有者がその権利を譲渡するかしか入手する方法がなく、力づくでは奪えない。
今話で明かされたのは、やはり初(田中樹)は照朝と悠季(古川琴音)のことを裏切ってなどいなかったこと。欲に溺れたフリをして崩心に接近し、ガイドの情報を収集していた。
また、今回のアクマゲームの内容「粘土問答~Clay Dialogue~」は潜夜(竜星涼)の過去のトラウマを暴く。五感をシャットアウトされ暗闇で待機する時間が潜夜にはたまらなく恐怖で苦手のようだ。かつて彼が帰宅した後、母親と妹が何者かに襲われ動かなくなった人形のように横たわっているその残像が脳内にこびりつき取れない。ハイテンションで刹那的な刺激や快楽を常に求めているかのような潜夜だが、意外すぎる一面、弱点が見えた。なるほど、彼が一匹狼なのも頷ける。