『鬼滅の刃』柱稽古編に追加された“アニオリ展開” OP映像&大正コソコソ噂話にも注目!

 構成上、第1話ではOPテーマがラストに挿入された。「柱稽古編」のOPを担当したのはMY FIRST STORY × HYDEコラボソング「夢幻」。今回は主題歌として新たに書き下ろしたもので、主人公たちが絆を深めながらよりたくましく成長する姿が込められた歌詞と感情の揺れ動きが表現されたメロディが心に響く楽曲だ。映像では、稽古に勤しむ炭治郎や善逸らの姿や柱たちがそれぞれの呼吸を繰り出すシーンとともに、サビでは冨岡義勇と不死川が剣を交えるシーンや炭治郎と無惨が対峙するシーンも。1分半の映像に「柱稽古編」の魅力がギュッと凝縮されたかのような素晴らしいOPとなっていた。

『鬼滅の刃』柱稽古編は単なる“繋ぎ”ではない ワールドツアー上映で描かれた切迫感

『鬼滅の刃』が映画館のスクリーンに帰ってきた。『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』が2月2日から公開となり…

 原作コミック、テレビアニメ版ともに『鬼滅の刃』の醍醐味のひとつとなっている「大正コソコソ噂話」は今回も健在。「最終選別に行くのを嫌がって師匠にめちゃくちゃビンタされてきた我妻善逸」)や「犬や猫などの体に毛の生えた動物が苦手な胡蝶しのぶ」など、本編では描かれることのないキャラクターの豆知識が楽しめる本コーナー。「柱稽古編」第1話では、窓ガラスを割ってしまった嘴平伊之助を叱りつつも優しく手当したり、柱合会議で恥ずかしさのあまり赤面していた甘露寺に対して、ハンカチを渡す胡蝶しのぶの優しさが紹介された。いずれも本編の内容とリンクしたエピソードとなっており、物語を深く楽しめるという意味でとても嬉しい。

 第2話のタイトルは「水柱・冨岡義勇の痛み」。「俺はお前たちとは違う」と柱たちとの距離を取っていた冨岡義勇の過去エピソードが明かされることになる。冨岡の行動の裏にあるものとは何なのか。

■放送情報
『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』
フジテレビ系にて、毎週日曜23:15〜放送
TOKYO MX、BS11、群馬テレビ、とちぎテレビにて、5月18日(土)24:00〜放送開始
原作:吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督:外崎春雄
キャラクターデザイン・総作画監督:松島晃
脚本制作:ufotable
サブキャラクターデザイン:佐藤美幸、梶山庸子、菊池美花
プロップデザイン:小山将治
美術監督:衛藤功二
撮影監督:寺尾優一
3D監督:西脇一樹
色彩設計:大前祐子
編集:神野学
音楽:梶浦由記、椎名豪
アニメーション制作:ufotable
キャスト:花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、櫻井孝宏、小西克幸、河西健吾、早見沙織、花澤香菜、鈴村健一、関智一、杉田智和
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
公式サイト:https://kimetsu.com/anime/hashirageikohen/

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