奥智哉&青木崇高が舞台裏潜入 『十角館の殺人』特別コンテンツが5月10日よりHuluで配信

 現在配信中のHuluオリジナル『十角館の殺人』の特別コンテンツが、5月10日よりHuluにて独占配信されることが決定した。

 本作は、2023年10月に発表されたタイム誌が選ぶ「史上最高のミステリー&スリラー本」オールタイム・ベスト100に選出された綾辻行人の同名小説を実写映像化したミステリー。舞台は1980年代、十角形の奇妙な外観を持つ館“十角館”が存在する角島(つのじま)に訪れた大学のミステリ研究会メンバーと、海を隔てた“本土”で死者からの手紙を受け取った元ミス研メンバーの江南孝明がミステリー好きの島田潔と共に手紙の謎を追うという、2つの物語で構成される。

 本作が初のドラマ主演となる奥智哉が江南孝明を演じ、青木崇高が島田潔役を担当。監督を務めたのは、『殺人分析班』シリーズ(WOWOW)、『相棒』(テレビ朝日系)などの内片輝。『半沢直樹』(TBS系)、『おちょやん』(NHK総合)などの八津弘幸が脚本を手がけた。

 現在配信中の本作は、配信開始1週間(3月22日〜3月28日)で、累計視聴総合ランキング堂々の1位を獲得。4月の月間国内ドラマ視聴ランキングでも1位にランクインを果たした(Hulu調べ)。

 独占配信が決定した特別コンテンツは、江南孝明役を演じる奥と島田潔役を演じる青木が、江南の部屋を紹介するルームツアーや、奥が「十角館」の内部に潜入する様子が収められたもの。膨大な推理小説や様々な事件のスクラップファイルが並ぶ中、男子大学生の生活を感じさせる演出なども施されているという。

 特別コンテンツでは、作品の舞台となる1980年代の世界観も完璧に再現され、その時代を知る青木は「当時の家電は緑色とかオレンジ色とかが多い」とキッチンの小道具も紹介。2004年生まれの奥は、昭和の世界に飛び込み「普段見たり触れたりできない物が日常の空間にあってワクワクする」と話し、昭和の世界に溶け込めるか不安だったそう。しかし、中村紅次郎役の角田晃広から「昭和のハンサムになっているよ!」と言われたそうで、「思ったより昭和に溶け込めていた」と、自身初となる昭和の大学生役を振り返った。

 そんな奥は、撮影中、「十角館」のセットを見学。「お邪魔します……」と控えめにスタジオへ入るも、立ちはだかる「十角館」に、「おお! すごい!」と、思わずコメント。十角形のテーブルに、十角形の灰皿、天を仰ぐと、十角形天窓など、見渡せばすぐに見つかる様々な十角形のアイテムに、奥のテンションはどんどん上がっていく。さらに、十角館を訪れるミステリ研究会メンバーが過ごすそれぞれの部屋、共同スペースであるキッチンやバスルームものぞくと、原作の世界観そのままの雰囲気に圧倒され、「この空間で殺人が起きるのは怖いですね……」と、思わず本音がこぼれる一幕も。そして、「欲をいえば、僕もここで撮影してみたかったです」とコメントを寄せた。

■配信情報
Huluオリジナル『十角館の殺人』
Huluにて独占配信中
出演:奥智哉、青木崇高、望月歩、長濱ねる、今井悠貴、鈴木康介、小林大斗、米倉れいあ、瑠己也、菊池和澄、濱田マリ、池田鉄洋、前川泰之、河井青葉、草刈民代、角田晃広広、仲村トオル
原作:綾辻行人『十角館の殺人』(講談社文庫)
監督:内片輝
脚本:八津弘幸、早野円、藤井香織
音楽:富貴晴美
プロデューサー:内片輝、内丸摂子、木下俊、中村圭吾、渋谷昌彦
チーフプロデューサー:石尾純、勝江正隆
エグゼクティブプロデューサー:川邊昭宏、長澤一史
制作:下村忠文
制作協力:内片輝事務所、東阪企画、いまじん
製作著作:日本テレビ
©綾辻行人/講談社 ©NTV
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/jukmarketing@hjholdings.jp

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