安田現象初長編アニメ『メイクアガール』に増田俊樹&雨宮天が参加 新キャラビジュアルも

 安田現象による初の長編アニメーション『メイクアガール』が2025年に劇場公開されることが発表され、追加メインキャストとして増田俊樹と雨宮天の出演が発表された。

 これは、3月23日に「AnimeJapan2 024」にて実施された『メイクアガール』“メイクアステージ”にて発表されたもの。

 SNS総フォロワー数580万超えを誇るクリエイター・安田現象による初の長編アニメーションプロジェクト第1弾となる本作。これまで個人制作の3DショートアニメやMV、企業のプロモーションアニメなどで、日本国内のみならず海外からも高い評価を得てきた安田が手掛ける本作は、全編フル3DCGの完全オリジナル作品。制作にあたって実施されたクラウドファンディングでは、目標を遥かに上回る230%超えを達成した。

 舞台となるのは、現在より少しだけ先の未来。人々の生活をサポートするロボット・ソルトを開発、製品化することに成功した天才的な頭脳を持つ科学少年・水溜明は、新たな発明がことごとく失敗し、行き詰まりを感じていた。そんなとき友人からカノジョを作れば「パワーアップ」できるという話を聞いて、文字通り人造人間のカノジョ“0号”を科学的に作り出してしまう。プログラムされた感情と、成長していく気持ちの狭間で揺れ動く0号。人と心を通わせることに不慣れな明との間に芽生えるのは“恋”なのか、それとも……。

 物語を紡ぐメインキャラクターとして、0号役に『SPY×FAMILY』アーニャ役や『葬送のフリーレン』フリーレン役で知られる種﨑敦美、水溜明役に『僕の心のヤバイやつ』市川京太郎役の堀江瞬が決定している。

 今回新たに、追加メインキャストとして増田と雨宮の出演が決定。最近つき合い始めた彼女のおかげで自分がパワーアップできたことを自慢げに語り、明が“カノジョ”を作ろうと思い立つきっかけを与える大林邦人役を『アイドリッシュセブン』和泉一織役の増田、研究のことしか頭にない明に呆れつつも、日頃から何かと気にかけている。面倒見がよく、生活力のない明に代わって、母親のように0号の世話を焼く幸村茜役を『この素晴らしい世界に祝福を!』アクア役の雨宮がそれぞれ担当する。

 公開された新キャラクタービジュアルでは、制服姿の大林邦人(増田俊樹)と幸村茜(雨宮天)の姿が描かれている。

 また、『メイクアガール』公式X(旧Twitter)をフォロー&該当の投稿をリポストで、抽選で1名に増田と雨宮のサイン入り色紙が当たるキャンペーンの実施が決定。各応募期間は、増田のサイン入り色紙が3月23日から4月6日23:59まで、雨宮のサイン入り色紙が4月7日から4月21日までとなっている。

コメント

増田俊樹(大林邦人役)

大林邦人役で出演させていただけること、大変嬉しく思います。
安田現象監督のことはSNS上で知っており、表現される世界観に魅力を感じていました。
ヒューマンドラマを軸に、映像演出のケレン味の中にリアルが混ざり合う今作をさまざまな視点で楽しんでいただければと思います。
安田監督の長編作品、劇場に足を運んで観ていただきたいです。新しい歴史の先駆けを是非。

雨宮天(幸村茜役)

役が決まった時はまだ詳細が分からなかったので、どんな世界が待っているのかワクワクしながら台本を読みました。
科学技術が発達した世界でのストーリーは、映像のリアリティも相まって遠くない未来自分にも起こり得ることのように感じ、映像チェックのはずが気付けば没入しきって作品を楽しんでいました。
そんな他人事ではない臨場感や迫力を、皆さんにも感じていただけると思います!
公開をお楽しみに!!!

■公開情報
『メイクアガール』
2025年劇場公開
原作・脚本・監督:安田現象
絵コンテ・演出:安田現象
CG監督:安田現象
音響ディレクター:今泉雄一
音響効果:上野励
音響制作:ソニルード
音楽:末廣健一郎
配給:角川ANIMATION
アニメーション制作:安田現象スタジオ by Xenotoon
製作:メイクアガールプロジェクト
キャスト:種﨑敦美(0号役)、堀江瞬(水溜明役)、増田俊樹(大林邦人役)、雨宮天(幸村茜役)
©安田現象/Xenotoon・メイクアガールプロジェクト
公式サイト:make-a-girl.com
公式X(旧 Twitter):@make_a_girl_pr
公式TikTok:@make_a_girl_pr

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