日向亘、『仮面ライダーリバイス』から止まらぬ快進撃 “光”と“闇”の演じ分けが武器に

 不慮の事故とはいえ、球児(泉澤祐希)の死を目の当たりにし、さらに香恋(吉川愛)がクロッキー社と繋がっていた“裏切り者”だと判明。こんなの、普通の高校生には耐えられない。『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系)で社会の闇に立ち向かいながらも和気あいあいとしていた動画集団“マルス”は大きな苦難に直面していた。

 そんな中、「マルスの活動は再開しないの?」とひょっこりやってきたのは意外なメンバーだった。第2話に登場したトップスプリンター・不破壮志(日向亘)だ。不破は高校生ながら日本新記録を打ち立てるも、スポンサー契約を結んでいた会社とトラブルになり、不破が重役の火野武夫(勝村政信)の首を絞める動画が拡散されてしまった。それが“殺人未遂騒動”として世の中に知られてしまい、不破は陸上から離れていたのだが、そこにはスポンサー会社のある“策略”が隠されていたのだ。

 “マルス”が真実を明るみしたことで、不破は救われ、自分の「陸上を続けたい、走りたい」という気持ちに突き動かされ、陸上に復帰することができた。実はその時、仲の良かった球児からある想いを聞かされていたのだという。

 不破を演じているのは、デビュー以来、立て続けに話題作に出演している日向亘。日向は一言で言うならば、光と闇を演じ分けることのできる俳優だ。『仮面ライダーリバイス』(2021年/テレビ朝日系)では下町にある銭湯を営む五十嵐家の次男・大二を演じた日向。大二は危険な悪魔崇拝組織・デッドマンズに対抗する政府特務機関・フェニックスに入隊するほど優秀で、五十嵐家にとっては自慢の息子。だが大二自身は、周りの人から頼りにされる兄の一輝(前田拳太郎)に対して超えられないものを感じており、フェニックスへの入隊も兄への対抗心や嫉妬からくるものだった。その闇は深く、大二はその嫉妬から生まれた悪魔を使って仮面ライダーへと変身するほどだった。しかし、人一倍苦労しながら兄や妹と次第にわかり合い、最後には五十嵐家の3兄妹で大ボスとなる敵を倒した。

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