指原莉乃、映画予告ナレーションに初挑戦 『哀れなるものたち』エマ・ストーンと掛け合い
1月26日に公開される映画『哀れなるものたち』より、指原莉乃のナレーション入りスポット映像が公開された。
本作は、スコットランドの作家アラスター・グレイのゴシック奇譚『哀れなるものたち』(早川書房刊)を映画化した、『ロブスター』『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督最新作。
風変わりな天才外科医ゴドウィン・バクスターの手によって死から蘇った若き女性ベラが、世界を知るために大陸横断の冒険の旅へ出る。時代の偏見から解き放たれたベラは、平等と解放を知り、驚くべき成長を遂げていく。
主人公ベラを演じるストーンは、本作のプロデューサーも兼任。また、天才外科医のゴドウィン・バクスターをウィレム・デフォー、ベラと共に大陸横断の冒険の旅に出るダンカンをマーク・ラファロが演じている。本作は、第80回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞。さらに、第81回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)を含む6部門7ノミネートを果たした。
公開されたスポット映像は、「もし女性としての生き方を一から選べたら? 好奇心のままに世界へ飛び出せたら?」という指原の問いかけから始まる。「自由に生きるって最高じゃない?」という楽しげな声とともに、ベラの生き方や感情の高ぶりを表現した「Story編」2種と、ストーンと指原の掛け合いが楽しめる「Quotes編」1種の計3種が公開された。
映画のナレーションに初挑戦した指原は、「エマ・ストーンさんの作中のセリフに重ねていく形で、掛け合いをさせていただいたんですけど、緊張しましたが嬉しかったです。光栄でした!」とストーンへのリスペクトを込めつつ、心境をコメント。本作について「おしゃれで色鮮やかな世界観がとにかく最高ですよね。“ウーマンパワー”のような女性の力を表現してる作品もすごく好きなので、公開がとても楽しみです。エマ・ストーンさんがプロデューサーも担当されているので、女性目線で共感できる、自分に重ねてしまう部分もあるんじゃないのかなと思っています」と期待を寄せた。
さらに、本作の見どころの一つでもある、ストーンが着こなす衣装の数々については「めっちゃ可愛い! 色合いも素敵!」と興奮した様子で話し、「やっぱり世界観が強い作品って良いですよね。しっかり作られていればいるほど、中に入り込めます」と作品の魅力を笑顔で語った。
■公開情報
『哀れなるものたち』
1月26日(金)公開
監督:ヨルゴス・ランティモス
出演:エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフほか
原作:『哀れなるものたち』(早川書房刊)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2023年/イギリス/原題:PoorThings
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