『うち弁』野間口徹は“最後のキーマン”? 平手友梨奈とは『響 -HIBIKI-』以来の再共演に

 蔵前(ムロツヨシ)とコンビになってから、数多くの案件を解決に導けるようになった杏(平手友梨奈)。それに伴って2人の絆もどんどん深まり、杏は蔵前に自分の寝姿を見せるという無防備なことまでできるようになった。そんな『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)も終盤に入っていく。最後のキーマンとなりそうなのが、杏の弁護士としての恩師・椿原(野間口徹)だ。

 第8話で蔵前から「大切な人はいますか?」と聞かれた際に、「椿原先生です」と答えた杏。椿原はまだ学生だった杏に法律を学ぶきっかけを与えたようだ。そこから杏は勉強を重ね、最年少で司法試験に合格することができたのだ。弁護士になる夢を与えてくれた人と言っても過言ではないだろう。椿原と法律の討論をする中で、彼に褒められた杏は「これくらい分かって当たり前です」と返した。ちょっとツンな受け答えをするのは当時から変わらないようだ。

 椿原はともすれば生意気に見えてしまう杏をとてもかわいがっており、杏が所属している香澄法律事務所の所長・今日子(戸田恵子)とも知り合いのようで、近々、杏に会いに行けそうだということを電話で連絡していた。だが、どのようなことがあって椿原と杏が出会ったのかはまだ明かされていない。杏は姉のさくら(江口のりこ)と折り合いが悪いが、そのあたりの事情に椿原は関係してくるのだろうか。なんだか重要なことを知ってそうな椿原の本格的な登場が待たれる。

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リアルサウンド映画部の検索欄で「野間口徹」の名前を入れると566件もの記事がヒットする(ちなみに松本潤では339件、安藤サクラで…

 椿原を演じる野間口徹は名バイプレイヤーとして数々のドラマや映画に出演する俳優だ。柔和な顔つきと物腰の柔らかさで椿原のような温かく優しそうな人柄を演じることができる一方、それを逆手に取り、人当たりが良さそうに見えて実際は、不倫やストーカーをしている“ヤバい奴”を演じることも得意としている。

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