『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』日本版予告編 “#90秒憑依チャレンジ”が招く恐怖

 12月22日に公開される映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』の日本版予告編と場面写真が公開された。

 本作は、オーストラリア出身の双子の人気YouTuber、ダニー&マイケル・フィリッポウの初監督作となるホラー映画。 母を亡くした女子高校生がSNSで流行りの「#90秒憑依チャレンジ」に参加し、そのスリルと快感にのめり込んでしまったことから、かつてない事態に発展していく。すでに監督続投でA24製作による続編『Talk 2 Me(原題)』も早くも決定しているほか、ダニー&マイケル・フィリッポウ監督は、『ストリートファイター』の実写映画化を手がけることも決定している。

映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』予告編

 公開された予告編では「#90秒憑依チャレンジ」のルールが一つずつ説明される。ルール1「呪物の“手”を握る」、ルール2「トーク・トゥ・ミー(話したまえ)と唱える」、すると霊が憑依する。さらに、このゲームには必ず守るべき3つ目のルールがあった。それは、霊を憑依させる時間は「90秒を超えてはいけない」というもの。しかし、友人に憑依したのは、亡くなった母親の霊だった……。果たして彼女たちにどんな運命が待ち受けるのか。

 あわせて、新場面写真8点も公開。ミアをはじめチャレンジにハマるティーンたちや息を呑みながらスマホで撮影する仲間たちの姿を捉えているほか、彼女が亡くなったはずの母と手を握り合う様子、彼女と元カレが至近距離で見つめ合う姿などが切り取られている。「#90秒憑依チャレンジ」を行うときに使う不気味な呪物の「手」について、脚本も担当したダニーは、「脚本の初稿では、霊を呼ぶためのアイテムが何なのかはハッキリしていませんでした。でも、書き終えたものを読んでみたら、“手”とか“触る”とかコネクションについての描写がたくさん出てきて、このホラーのシンボルになるものが “手”だとたどり着いたんです」と語っている。

■公開情報
『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』
12月22日(金)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
監督:ダニー・フィリッポウ&マイケル・フィリッポウ
出演:ソフィー・ワイルド、ジョー・バード、アレクサンドラ・ジェンセン
配給:ギャガ
©2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia

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