リーアム・ニーソンが爆弾を仕掛けられたビジネスマンに 『バッド・デイ・ドライブ』公開

 映画『96時間』シリーズなどで知られるリーアム・ニーソン主演映画『Retribution(原題)』が、『バッド・デイ・ドライブ』の邦題で12月1日より新宿ピカデリーほかにて全国公開されることが決定した。

 探偵、殺し屋、除雪作業員など様々なキャラクターを演じてきたニーソンが映画出演101本目となる本作で挑んだのは、仕事と家庭の両立を図る平凡なビジネスマンのマット。子供の送り迎えをする車内に爆弾を仕掛けられたことから紆余曲折のドライブを始めることになる、ノンスキルの“一般市民”だ。正体不明の爆弾魔から命を狙われ、警察からは容疑者として追われ、その最中に家庭崩壊の危機に直面するという、まさに人生最悪の一日を迎えた平凡な男。しかし我が子の身に危害が及んだ時、その形相は一変する。

 マットの妻ヘザーを演じるのは、エンベス・デイヴィッツ。ニーソンの出世作であり、アカデミー賞7部門に輝いた『シンドラーのリスト』以来、30年ぶりの共演となる。また、2人の息子ジャックを『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のジャック・チャンピオン、娘エミリーを『ワンダーウーマン 1984』のリリー・アスペル、マットを追う警察官を『リトル・マーメイド』のノーマ・ドゥメズウェニ、そして同僚アンダースを『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のマシュー・モディーンがそれぞれ演じる。監督は、『プレデターズ』のニムロッド・アーントルが務めた。

 あわせて公開された場面写真には、マットが緊張した様子で運転を続けるさまや、何者かに銃を向ける姿などが切り取られている。

■公開情報
『バッド・デイ・ドライブ』
12月1日(金)より、新宿ピカデリーほかにて全国公開
監督:ニムロッド・アーントル
出演:リーアム・ニーソン、ノーマ・ドゥメズウェニ、リリー・アスペル、ジャック・チャンピオン、エンベス・デイヴィッツ、マシュー・モディーン
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ
2023年/英・米・仏/英語・ドイツ語/カラー/スコープサイズ/5.1ch/原題:Retribution/91分/字幕翻訳:高内朝子
©2022 STUDIOCANAL SAS – TF1 FILMS PRODUCTION SAS, ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:bdd-movie.jp

関連記事