デンゼル・ワシントンが最後の戦いへ 『イコライザー THE FINAL』予告編&日本版ポスター

 デンゼル・ワシントン主演映画『イコライザー THE FINAL』の予告編と日本版ポスターが公開された。

 元CIAトップエージェントのロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)が、世の悪を完全抹消するために暗躍する姿を描いた『イコライザー』シリーズ。1作目の『イコライザー』、2作目の前作『イコライザー2』は全米で週末興行成績No.1に輝いた。本作は、シリーズ3作目にして最終章となる。

 シチリアでの事件で負傷し、肉体的にも精神的にも限界を迎えたマッコールは、アマルフィ海岸沿いの静かな田舎町に辿り着く。身内のように看病し、温かく接してくれる街の人々。長い時間をたった一人、誰にも頼らず生きてきたマッコールにとって、それはまさしく救いだった。マッコールはこの街を安住の地と心に誓い、イコライザーのスイッチともいうべき腕の時計を外すことを決意する――。だがこの小さな街にも、魔の手は忍び寄っていた。大切な人々が次々と凄惨な事件に遭うのを見て、自分を救ってくれた大切な人々を、街を、今度は自分が救うために、再び“仕事”を開始する。しかしそれが引き金となり、事態はイタリア全土を巻き込む爆破テロ事件へと拡大していく……。

『イコライザー THE FINAL』予告編

 公開された予告編は、マッコールが「9秒やる」とカウントするところから始まる。19秒すら与えず、マッコールがイタリアの裏社会を支配する強大なマフィアに立ち向かい、最速で相手を始末する様子が映し出される。また後半には、マッコールと親しげに会話をする謎の女性CIA捜査官(ダコタ・ファニング)の姿が。マッコールの過去に深く関係する彼女の正体とは。マッコール自身の物語としても完結を迎える本作はイタリアを舞台に、激しい怒りとバイオレンスに満ちた作品となっている。

 あわせて公開された日本版ポスターには、「9秒で終わらせるー。最強の最速の最後。」のコピーとともに、椅子に座り正面を睨むマッコールの姿が切り取られている。

 また、日本のファンに向けて、ワシントンから「シリーズ最終章である『イコライザー THE FINAL』で、アントワーン・フークア監督のもと、最後のロバート・マッコールを演じます。マッコールが、更に強く、更に速く、そして更に激しいアクションとともに、復讐と報復を執行します。『イコライザー』シリーズを、そしてロバート・マッコールというキャラクターを、日本の皆さんがこんなにも愛して下さって感激です」と感謝のコメントが寄せられた。

■公開情報
『イコライザー THE FINAL』
10月6日(金)全国公開
出演:デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、デヴィッド・デンマン
監督:アントワーン・フークア
脚本:リチャード・ウェンク
製作:トッド・ブラック、ジェイソン・ブルメンタル、デンゼル・ワシントン、アントワーン・フークア、スティーヴ・ティッシュ、クレイトン・タウンゼント、
アレックス・シスキン、トニー・エルドリッジ、マイケル・スローン
配給:ソニー・ピクチャーズエンターテインメント
原題:The Equalizer 3
公式サイト:https://www.equalizer.jp/

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