『グランツーリスモ』オーランド・ブルームらが写る日本版ポスター完成 公開日は9月15日に

 映画『グランツーリスモ』の日本公開日が9月15日に決定し、あわせて日本版本ポスターが公開された。

 本作は、1997年にPlayStation用ソフトとして誕生し、全世界でシリーズ累計9000万本の売り上げを誇る日本発のゲーム『グランツーリスモ』から生まれた実話を映画化したレーシングアクション。『第9地区』『チャッピー』のニール・ブロムカンプが監督を務めた。

 世界的大ヒットのドライビングゲーム『グランツーリスモ』のプレイに夢中なヤン。ゲームに明け暮れる姿に「レーサーにでもなるつもりか、現実を見ろ」と父親にはあきれられる。そんな時、ヤンにとって一生に一度のチャンスが訪れる。世界中から集められた『グランツーリスモ』のトッププレイヤーたちを、本物の国際カーレースに出場するプロレーサーとして育成するため、競い合わせて選抜するプログラムだ。その名も「GTアカデミー」。プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じて「GTアカデミー」を立ち上げたひとりの男と、ゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー、そしてバーチャルなゲームの世界では百戦錬磨のトッププレイヤーたちがそこに集結。彼らが直面する、想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々。不可能な夢へ向かって、それぞれの希望や友情、そして葛藤と挫折が交錯する中で、いよいよ運命のデビュー戦の日を迎える。

 公開された日本版本ポスターには、3人の男たちとレーシングカーが写し出されている。ドライビングゲーム『グランツーリスモ』のトッププレイヤーから本物のレーサーを育成するという「GTアカデミー」を発足させるダニー(オーランド・ブルーム)、ゲーマーなんかが通用するはずがないと半信半疑ながらも指導役を引き受ける元レーサーのジャック(デヴィッド・ハーバー)、そして幼いころからの夢であるレーサーを目指す、ゲームのトッププレイヤーのヤン・マーデンボロー(アーチー・マデクウィ)の姿が描かれた。

 ブロムカンプ監督は本作について、「ヤン・マーデンボローという人物の信じ難い実話を基にした作品」と語り、オーランド・ブルームは「夢を叶える物語。だからこの映画は夢を追う全ての人間が見るべき」、デヴィッド・ハーバーは「家でゲームをしていた少年がすごいレーサーになった」、主人公ヤン・マーデンボローを演じたアーチー・マデクウィは「ヤンは強い情熱と強い思いで、自分自身で道を切り開いて、世界中に勇気を与えた」とコメントしている。

 また、本作のムビチケカードが7月21日に発売される。劇中のメインレースで使用される車種がデザインされている。

■公開情報
『グランツーリスモ』
9月15日(金)公開
監督:ニール・ブロムカンプ
脚本:ジェイソン・ホール、ザック・ベイリン
出演:デヴィッド・ハーバー、オーランド・ブルーム、アーチー・マデクウィ、ジャイモン・フンスー
日本語吹替版テーマ曲:T-SQUARE「CLIMAX」
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト:https://www.gt-movie.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/GTmovieJP

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