『合理的にあり得ない』黒幕は仲村トオル? 天海祐希と松下洸平が最後の闘いに挑む

 カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時より放送中の天海祐希主演ドラマ『合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~』。最終話の放送に向けて、天海祐希と仲村トオルからコメントが到着した。

 本作は、明晰な頭脳とずば抜けた行動力、そして時に大胆な変装さえも武器にする探偵・上水流涼子(天海祐希)が、IQ140の相棒・貴山伸彦(松下洸平)とタッグを組み、さまざまな依頼を、超大胆な方法で解決していく物語。不条理がまかり通る現代の“あり得ない”敵を、“あり得ない”手段で葬る模様を描く。

 第10話で、信頼関係を築いていたはずの諫間(仲村トオル)に裏切られていたことを知った涼子。その裏に隠されているのは何か。そして真の黒幕は一体誰なのか。最強バディが挑む、最後の闘いーー2人はどんな反撃を仕掛けるのか。

 弁護士だった当時、涼子に催眠をかけるよう依頼し、法曹界から追放したのは諫間だった。理由が分からず、納得できない涼子は、貴山に促され、諫間グループの顧問弁護士だった頃のことを思い返す。すると、諫間が、負債を抱えた技術系の小さな会社と合併しようと躍起になり、それに反対してもめたことがあったと思い出す。しかし、父親の後を継ぎ、顧問弁護士として2代にわたって会社を支え、信頼関係を築いていたことから、その程度のことで諫間が自分をおとしめるはずがないと話す涼子。いくら考えても理由が分からず、もはや本人に聞くしかないと意を決した涼子は、貴山を連れて諫間の元へ向かう。

 「あんな姑息な手、私の知ってる諫間慶介なら、絶対にやらない」うそであってほしいと願う涼子に、諫間は驚くべき言葉を口にして……。

 諫間の胸の内と、傷害事件の真実を知った涼子。さらに、傷害事件の被害者である椎名レンズの椎名保(野間口徹)が拉致・監禁されるという新たな事件も勃発。父親の非情な仕打ちを知ったとき、娘の久実(白石聖)が選ぶ道とは。涼子と貴山、最強バティ最後の闘いが始まる。

 上水流涼子を演じてきた天海は、「いよいよ最終回になりました。ドタバタコンビの涼子と貴山が最後の戦いに挑みます。どんな敵が待ち受け、どんな方法で戦うのか、ぜひお楽しみに」とコメント。諫間役の仲村は、「僕が演じたゲンマケイスケは最後に自分にとって一番大切なものに気づきます。ありえないモノを見せられて…」と最終話について意味深な発言をしている。

コメント

天海祐希

いよいよ最終回になりました。ドタバタコンビの涼子と貴山が最後の戦いに挑みます。どんな敵が待ち受け、どんな方法で戦うのか、ぜひお楽しみに。撮影の日々は、とても楽しいものでした。素晴らしいスタッフの皆様、沢山のお力をお貸しくださったゲストの皆様、同じ方向へ歩み続けてくださった共演者の皆様
時に悩み、アイデアを出し合い、笑顔で乗り越えて来られました。心から深く感謝を致します。
そして何より…ご視聴下さいました沢山の皆様の応援のおかげです。ありがとうございました。
月曜日【合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明】が、皆様の楽しいひと時になっていたとしたら
こんなに嬉しい事はありません。上水流エージェンシーの最後の戦いをどうぞお見逃しなく!
みんな~!やってる~??

仲村トオル

振り返ればこのドラマには様々な親子、夫婦、家族が登場して大切なものを守る物語がいくつもありました。
大切なものは例えば誰かにとっては組織、誰かにとっては財産、誰かにとっては矜持…。ひとりひとり違いますが
僕が演じたゲンマケイスケは最後に自分にとって一番大切なものに気づきます。ありえないモノを見せられて…。
そして最後に、毎日、質の高い仕事を、それぞれの家族に喜ばれるスピードでやり遂げた「合ありファミリー」の皆様、
「また集まるなんてありえない」なんて言わないでね!

■放送情報
『合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~』
カンテレ・フジテレビ系にて、毎週月曜22:00〜放送
出演:天海祐希、松下洸平、白石聖、中川大輔、丸山智己、仲村トオルほか
原作:柚月裕子『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』(講談社文庫)
脚本:根本ノンジ
演出:光野道夫、二宮崇、倉木義典
プロデューサー:萩原崇、清家優輝
音楽:眞鍋昭大
制作協力:ファインエンターテインメント
制作著作:カンテレ
©︎カンテレ
公式サイト: https://www.ktv.jp/arienai/
公式Twitter:https://twitter.com/arienai_g
公式Instagram:https://www.instagram.com/arienai_g/

関連記事