柄本佑、白川和子、安達祐実、内野聖陽主演×塩田明彦監督『春画先生』出演決定

 内野聖陽が主演を務める塩田明彦監督最新作『春画先生』に、柄本佑、白川和子、安達祐実が出演することが発表された。

 『さよならくちびる』『月光の囁き』などの塩田が原作・監督・脚本を務める本作は、日本映画史上初、無修正の春画を劇場映画で扱う、型破りな師弟コンビが繰り広げるコメディ映画。これまで春画は映画でもタブーとされ、性器部分の描写は映倫審査で  ボカシ加工が必要だったが、本作は劇映画初のR15+で認証され、日本映画史上初、無修正で浮世絵春画がスクリーンに映し出されることとなる。

 柄本が演じるのは、『春画大全』の編集者で芳賀の執筆意欲を取り戻すため公私の境なく奔走する辻村俊介。また、芳賀家三代にわたり仕える本郷絹代を白川、芳賀の亡妻伊都の姉で、芳賀と弓子にある試練を与える藤村一葉を安達が演じる。

コメント

柄本佑

通称いい加減な色男・辻村俊介を演りました柄本です。これ僕が言っているのではなく塩田監督が衣装合わせの時に辻村に与えた通称です。しかし、まさしくそれがしっくりときました。台本上に居る辻村はイケメンではなく、まさに色男でした。頑張りました。是非映画館で塩田監督による軽妙洒脱艶っ艶色春画噺をお楽しみ下さい。(ナンノコッチャ)

白川和子

脚本を読み終え、50 年程前の撮影現場に引き戻され、新鮮な気持ちにさせて頂きました。「春画」のおおらかさ、遊び心に少しでもお役にたてればとの思いで、本郷絹代役に挑戦!
75歳のおばあさんですが、北香那さん演じる春野弓子に嫉妬する女心が少しでも表現出来れば・・・・私の飽くなき挑戦は続きます。性の美学「春画先生」に乞うご期待ください。

安達祐実

私が演じた藤村一葉は、芳賀と弓子を更なる深みへと誘い込む役です。三人の関係はとても特異ではありますが、芳賀と弓子にとって、一葉はなくてはならない存在であり、そこに流れている愛や時間はとても尊いものだと思えて来ます。三人の場面の撮影は、濃密な共犯関係のような空気が流れ、せつなくも楽しい時間でした。塩田明彦監督の世界を、たっぷりと楽しんでいただけたらと思います。

■公開情報
『春画先生』
10月13日(金)全国ロードショー
出演:内野聖陽、北香那、柄本佑、白川和子、安達祐実
原作・監督・脚本:塩田明彦
製作:『春画先生』製作委員会
企画・製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:オフィス・シロウズ
配給:ハピネットファントム・スタジオ
2023/日本/カラー/ビスタ/5.1ch/114 分 /R15+
©︎2023「春画先生」製作委員会
公式サイト:https://happinet-phantom.com/shunga-movie/
公式Twitter:@shunga_movie
公式Instagram:shunga_movie

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