“キャプテン・マーベル”の新たな物語 『マーベルズ』11月10日に日米同時公開決定

 マーベル・スタジオの新作映画『マーベルズ』が、11月10日に日米同時公開されることが決定した。

 本作は、“アベンジャーズ”で無類の強さを誇るヒーロー“キャプテン・マーベル”の新たな物語。主人公は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でサノスを相手に規格外のパワーで圧倒的な活動を見せつけた“アベンジャーズ”無類の強さを誇る、キャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)。また、前作『キャプテン・マーベル』で初登場、母の友人でもあるキャロルが大好きで、キャプテン・マーベルのスーツのデザインをしたモニカ・ランボー(当時11歳)が大人に成長して登場。さらに、趣味、恋、ヒーロー活動に没頭する“アベンジャーズ”オタクの高校生、中でもキャプテン・マーベル推しでコスチュームのデザインはもちろんヒーローネームにもその憧れを詰め込んだカマラ・カーンが満を持して参戦する。

 キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンは本作について、「キャロルの新しい一面、彼女も失敗をするし、誰かの助けが必要だということに気が付くことになります」と、あまりの強さから地球だけでなく他の惑星をも守り、孤高のヒーローだったキャプテン・マ ーベルの変化が描かれると話す。

 マーベル・スタジオのプロデューサーであり社長のケヴィン・ファイギは、絶賛ポストプロ ダクション中の本作について「カマラとモニカ、そしてキャロルの3人が一緒のフレーム に収まっていると、計り知れないパワーを感じます。それは僕にとっては最初の『アベンジャーズ』で6人が一緒のフレームに収まった時と同じ感覚。寒気がするほど素晴らしいものです」と自負する。

 キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースへのそれぞれの想いを持ったモニカ・ランボー、ミズ・マーベルの登場は、孤高のヒーローにどんな変化をもたらすのか。そしてタイトルの“マーベルズ”が意味することとは。

 監督を務めるのは、『キャンディマン』のニア・ダコスタ。キャストには、キャプテン・マーベル役のラーソンのほか、ミズ・マーベル役でイマン・ヴェラーニ、モニカ・ランボー役でテヨナ・パリス、ニック・フューリー役でサミュエル・L・ジャクソンが出演。さらに、『梨泰院クラス』で主演を務めたパク・ソジュンもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に初参戦する。

 ラーソンは本作の物語について、「何も言えないんです」としながらも、キャスト・スタッフ陣については「私は素敵な女性たちとすばらしい体験をさせてもらいました。私はこの人たちのことが大好きです。このチームは最高です」 と撮影を振り返っている。

■公開情報
『マーベルズ』
11月10日(金)全国公開
出演:ブリー・ラーソン、イマン・ヴェラーニ、テヨナ・パリス、サミュエル・L・ジャクソン、パク・ソジュンほか
監督:ニア・ダコスタ
製作:ケヴィン・ファイギ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2023

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