前野朋哉、瀧内公美、渋川清彦、濱田マリら『リバーサルオーケストラ』クランクアップ

 3月15日に最終回を迎える門脇麦主演ドラマ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)で児玉交響楽団の楽団員を演じているキャストらがクランクアップを迎えた。

 国際コンクールを総なめ、名門オーケストラと共演を果たし、“天才ヴァイオリン少女”の名を欲しいままにした谷岡初音(門脇麦)。彼女は10年前、とある理由で、突如表舞台から姿を消した。2度と舞台には立たないと心に決め、地味な市役所職員として働いているが、強引すぎる変人マエストロ・常葉朝陽(田中圭)に巻き込まれ、地元のポンコツオーケストラ・児玉交響楽団を立て直すことに。しかし、2人の前には数々の障害と強敵が訪れる。恋なのか友情なのか、最強コンビは、難題を乗り越えられるのか。

 玉響と高階フィルの対決が行われるシンフォニーホールでの撮影でクランクアップを迎えた児玉交響楽団の楽団員たちは、スタッフから大きな拍手で迎えられ一人ひとり花束を渡された。玉響のムードメーカー、トランペット首席・ヨーゼフを演じたロイック・ガルニエは「キャストの皆さん、スタッフの皆さん、僕はリバーサルオーケストラの素晴らしいチームの皆さんの中の一人になれて誇りに思います。ドラマすごく楽しかったぁー!」と大きな声で感謝を伝えた。ファーストヴァイオリン松本弓香を演じた行平あい佳は、「初めての連ドラのレギュラーがリバーサルオーケストラで本当に光栄でした。(ヴァイオリンの)練習は孤独でしたが、皆さんがいたおかげで撮影が毎日楽しみでした、ありがとうございました!」と笑顔で語った。

 スパイ疑惑がかけられたものの玉響のために暗躍していたことが第9話で発覚した、オタクキャラで人気のセカンドヴァイオリン、土井琢郎を演じた前野朋哉は、第3話で披露した“セカンドヴァイオリン”ラップの新作披露を求められると「絶対無理です(笑)」と断り、笑いに包まれた。「8月から練習して、撮影する前から皆さんと共演しているつもりでした、いろんなトラブルを乗り越えながら、苦しかったし楽しかった……」と思い出を語っていると、ガルニエに「はい! お疲れさまでしたー!」と割り込まれるハプニングも。「本当に皆さんに感謝しております! 僕の次男がドラマを見てヴァイオリンをやりたいと言い出しました! ドラマがしっかりと刺さっているなと実感したところです。ありがとうございました!」と感謝を伝えた。

 第3話からサプライズで登場したティンパニの藤谷耀司を演じた渋川清彦は、「ティンパニは孤独を感じることもありましたが、苦しいけど楽しい」と、劇中の感動的なセリフを交えながらコメント。最後は「楽しかったです! アディオスアミーゴ!!」と感謝を述べた。

 ヴィオラの桃井みどりを演じた濱田マリは「このようなビックチャレンジをする機会を与えて下さってありがとうございます。皆と一緒だったから頑張れたと思います。玉響メンバーであることを誇りに思います。私は楽器を続けるつもりなので、同じく続けるあい佳ちゃんと、前野さんのところの次男くんと一緒に演奏できたらなと思います」と笑顔でコメント。

 チェロ首席・佐々木玲緒を演じた瀧内公美は、「本当に、長かったです」とコメントすると一同からは笑いが。「こんなに大変な毎日になるとは思いませんでした、でも楽しい現場を過ごせて感謝しています。演奏では苦労もありましたが、キャストスタッフの皆がいたから乗り切れたと思います。最終回楽しみにしています!」と笑顔で感謝を述べた。

 オーボエ首席・穂刈良明を演じた平田満は「人生で最初で最後の音楽ドラマがリバーサルオーケストラで良かったと思っています。過酷なスケジュールの中、ここまで来られたのもキャスト、スタッフのおかげだと思っています。いいチームでした、本当にありがとうございました!」と笑いを交えてコメントした。

■放送情報
『リバーサルオーケストラ』
日本テレビ系にて、毎週水曜22:00〜放送
出演:門脇麦、田中圭、瀧内公美、坂東龍汰、濱田マリ、平田満、前野朋哉、行平あい佳、ロイック・ガルニエ、岡部たかし、永山絢斗、恒松祐里、津田健次郎、原日出子、生瀬勝久、相武紗季
脚本:清水友佳子
演出:猪股隆一、小室直子、鈴木勇馬
チーフプロデューサー:三上絵里子
プロデューサー:鈴間広枝、松山雅則
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
製作著作:日本テレビ
©︎日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/reveorche/
公式Twitter:@reveorche_ntv
公式Instagram:@reveorche_ntv

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