広瀬アリスから松下洸平まで 『忍者に結婚は難しい』“山田役”登場シーンの特別動画配信へ

 菜々緒が主演を務めるフジテレビ木曜劇場『忍者に結婚は難しい』。第1話から第10話までに“山田役”として出演したスペシャルゲストの登場シーンをまとめた特別動画が、TVerとFODにて配信された。

 本作は、現代に生き永らえる“忍者の末裔”というコミカルな世界観の中で、主人公の夫婦が表と裏の顔の二面性を持ち併せて織り成す忍者×夫婦ラブコメディー。ドラマ化もされた『ルパンの娘』シリーズ、『K2 池袋署刑事課 神崎・黒木』シリーズなどで知られる横関大の同名小説を、『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日本テレビ系)、『レンアイ漫画家』(フジテレビ系)などの松田裕子による脚本で連続ドラマ化。主演の菜々緒のほか、鈴木伸之、勝地涼、山本舞香、古田新太、市村正親らがキャストに名を連ねる。

 これまで、菜々緒演じる蛍が属する甲賀忍者の諜報部員で重要な任務をつかさどっている“山田役”として各話に豪華な出演者が登場してきた。そして、その“山田”の出演シーンにおいて必ず描かれる甲賀忍者の“合言葉”も話題に。

 第1話では、広瀬アリスが以前に出演した木曜劇場『知ってるワイフ』(フジテレビ系)で演じた役名と衣装を踏襲して出演し、蛍と「雪だるまが作れそうですね」「はい、10個は」という合言葉のやり取りを見せた。第2話では、遠藤憲一がキッチンカーの店長として蛍に「爆弾テロを阻止せよ」という指令を渡すシーンに登場。突如笑ったりと不気味な演技で“山田”を体現した。第3話では、板垣李光人が新人の“山田”として登場。調査に時間を要したり、柱にぶつかってしまうなどのフレッシュな姿を見せた。

 第4話では、くっきー!が古田新太演じる竜兵と「ガスメーターの点検に参りましたが虫はいませんでした」「マグロはいたか」という合言葉を披露、クセが強すぎる“山田”として爪痕を残した。第5話では、片寄涼太(GENERATIONS)が肉屋の店員に扮し、合言葉が合致した蛍に報酬を渡すシーンに登場。第6話では、斉藤由貴がハイテンションな家事代行サービスの“山田”として竜兵の自宅に訪れ、重要な情報を持ち込んだ。

 第7話では、船越英一郎がサラリーマンを装い、公園で蛍に接触。「敵はいつも見てますよ」と蛍に危機を知らせた。第8話では、菜々緒と交流のある上白石萌音が登場し、息ぴったりの演技を披露。蛍が勤務する薬局に製薬会社の営業として訪問し、「日本のハーブティーのルーツといえば?」「伊吹山ですよね」という合言葉を交わしていた。第9話では、山本舞香とドラマ『Sister』(読売テレビ・日本テレビ系)で共演していた瀧本美織がクリーニング店の配達員として出演。「あなたにも妹居たんですね」と、『Sister』を彷彿とさせるセリフを披露した。

 さらに第10話では、4月スタートの新ドラマ『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』(カンテレ・フジテレビ系)に出演する松下洸平が“山田”を演じた。役名や設定、セリフが『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』とリンクしており、クロスオーバー出演が実現した。

■放送情報
木曜劇場『忍者に結婚は難しい』
フジテレビ系にて、毎週木曜22:00~22:54放送
出演:菜々緒、鈴木伸之、勝地涼、山本舞香、吉谷彩子、藤原大祐、筧美和子、ともさかりえ、古田新太、市村正親ほか
原作:横関大『忍者に結婚は難しい』(講談社刊)
脚本:松田裕子
演出:土方政人、木下高男、小林義則、北坊信一
プロデュース:貸川聡子
主題歌:aiko「あかときリロード」(ポニーキャニオン)
挿入歌:鈴木伸之「Ambivalence」(Sony Music Labels)
編成企画:髙木由佳(フジテレビ)
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