及川光博、『相棒』最終回SPに登場 杉下右京と2人の“相棒”が揃ってクランクアップ
水谷豊演じる杉下右京と寺脇康文演じる亀山薫が再びタッグを組み、テレビ朝日系で毎週水曜日に放送中の『相棒season21』。3月8日に放送される最終回スペシャル前篇『13』に及川光博が登場することが決定した。
『相棒season17』の元日スペシャル「ディーバ」以来、約4年ぶりの登場となる神戸尊(及川光博)。特命係を去り、警察庁に復帰した後も右京とは連絡をとり続けており、しばしば事件解決にも協力。前回の登場時には、右京からの電話1本で駆けつけ、当時の“相棒”・冠城亘(反町隆史)のピンチを救うという活躍を見せた。
今回の最終回スペシャルで起こる、小野田公顕・元警察庁長官官房室長(通称・官房長)の遺骨盗難事件。極秘裏に捜査を進めていた右京の前に現れた神戸にはある目的があった。
これまでに、冠城亘だけでなく3代目“相棒”の甲斐享(成宮寛貴)とも顔を合わせているものの、初代“相棒”である亀山薫とだけは対面したことがなかった神戸。彼には「亀山薫とはどんな人物なのか、会ってみたかった」という思惑があった。果たして初代“相棒”と2代目“相棒”は、どんな出会いを果たすことになるのか。2人の邂逅を振り返り、及川自身も「胸が熱くなりました」と語った。
そして最終回スペシャルを前に、『相棒season21』もクランクアップ。水谷、寺脇に加え、及川も同時にクランクアップを迎え、右京と“2人の相棒”がそろい踏みした。
オールアップの声がかかり、水谷から労いのハグを受けた及川は「まるで半年(『相棒』を)やってきたみたいですみません(笑)」と照れ笑い。続いて寺脇、水谷も順にオールアップを迎え、固く握手とハグを交わしながら、お互いの健闘を称え合った。
「初代・亀山先輩と共演できる日が来るとは思ってもいなかったので、胸がいっぱいでした」と感慨深く撮影を振り返った及川。そして“新旧の相棒”とともに撮影を終えた水谷は「特命係に部下が2人いるなんて」と感慨深げにコメント。「本当にいい時間を過ごさせてもらいました」と、寺脇、及川に感謝の言葉を述べた。
及川光博 コメント
久しぶりの『相棒』出演でしたが、程よいプレッシャーを感じながらも楽しく演じることができました。僕にとってもお久しぶりの“神戸くん”でしたが、役作りには不安はありませんでしたね、ちょくちょく再放送を見ていたので(笑)! 初代“相棒”・亀山薫さんとの共演に胸が熱くなりました!
水谷豊さんも寺脇康文さんも笑顔で迎えてくださって、とてもうれしかったです。水谷さんとハグをして、その勢いで寺脇さんともガシッとハグ! 初共演なのに(笑)。寺脇さんはやはり気さくで寛大な方でした。
三者三様、特命係での個性のぶつかり合いは必見です☆
■放送情報
『相棒 season21』
テレビ朝日系にて、毎週水曜21:00~21:54放送
出演:水谷豊、寺脇康文、森口瑤子、鈴木砂羽、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、田中隆三、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二ほか
エグゼクティブプロデューサー:桑田潔
チーフプロデューサー:佐藤凉一
プロデューサー:高野渉、西平敦郎、土田真通
脚本:輿水泰弘ほか
監督:橋本一ほか
音楽:池頼広
制作:テレビ朝日、東映
©テレビ朝日・東映
公式Twitter:@AibouNow