『大病院占拠』灰鬼は水橋研二、桃鬼は浅川梨奈 「台本を読んで興奮しました」

 毎週土曜22時より日本テレビ系で放送中の櫻井翔主演ドラマ『大病院占拠』の灰鬼、桃鬼役のキャストが2月4日放送の第4話で明らかになった。

 日本が誇る大病院が鬼の面を被った謎の武装集団によって占拠され、櫻井演じる休職中の捜査官が、人質を救うため犯人に立ち向かう模様を描く完全オリジナルのサスペンスドラマ『大病院占拠』。物語が進むにつれて、謎に包まれた事件に隠された真実が明かされていく。2019年、2021年に放送されたサスペンスドラマ『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系)の制作チームが再び結集した。

 灰鬼の正体は、大病院を占拠された直後に、鬼達に銃殺されたはずの心療内科医・常陸潔(水橋研二)で、桃鬼は娘の亜理紗(浅川梨奈)だった。武蔵が自らの身柄と人質とを交換するため、正面入り口で青鬼と対峙した時、SATが青鬼を狙撃。桃鬼はその返り血を浴びてしまい、洗い流そうとトイレでお面を外す場面を、動画配信者の因幡由衣に目撃されることで正体が判明した。

 灰鬼役を演じるにあたって、水橋は「最初にお話を聞いた時は『鬼……?』と、ちょっと時間が止まりましたね。現代ドラマで鬼役って、あまりイメージが出来なかったので」とコメント。鬼という役柄に最初は戸惑ったものの、衣装合わせで実際にお面をつけて衣装を着た際には興奮が止まらなかったという。

 また、桃鬼の浅川も「出演作で初めて台本に名前がない現象が起きていたり、楽屋の名前貼りも役名になっていたり、ロケ先では鬼の面を外さないことを徹底したりしていた」と、情報解禁前の撮影現場の裏側についてコメント。さらに、「口元だけでキャストを当てている視聴者の皆様に驚くばかりです。引き続き、考察をしながら物語を楽しんでいただけると嬉しいです」とコメントした。

 そして、2月11日放送の次週では、残りの鬼の正体が全て明らかになる。

水橋研二(灰鬼役)コメント

常陸先生役・灰鬼役の水橋研二です。最初にお話しを聞いた時は『鬼……?』と、ちょっと時間が止まりましたね。現代ドラマで鬼役って、あまりイメージが出来なくて、ゾンビでしたら、最近『ウォーキング・デッド』を見ていたので、すぐなりきれます! って思いましたけど。台本読んで『Ohーーー!』ってなって、衣装合わせでお面と衣装着て『OhーーOhーーOhーーーー!』って興奮しました。常陸先生はすごく真面目な方だと思うのです、仕事はもちろん、鬼になっても真面目さは変わらずで、みんなよりも計画を頭に叩きこみ、銃の練習もしっかりしていたと思います。犯罪ですけど、真面目に一生懸命、鬼になろうと思っています。
櫻井さんはじめ、素敵で素晴らしいメンバーの中で演じさせて頂ける事は本当に光栄です。監督、スタッフの皆さんも最高ですよ、チームワークと場の雰囲気を作ってくれています。皆様に感謝して、素直に甘えて、最後まで頑張ります。
灰鬼

浅川梨奈(桃鬼役)コメント

桃鬼は言葉より先に行動に移してしまう、自分に嘘をつけない性格。まるで自分自身を見ているかのようです。
偉大な先輩方と共に同じ空間でお芝居をさせて頂ける日々はとても刺激的です。
櫻井さんをはじめとする警察チームの皆さんとはなかなかご一緒するシーンがないのですが、共に行動をしている鬼チームは、作品からは考えられないほど、とてもほんわかしていて笑いに溢れているので本当に楽しく撮影に挑んでいます。
出演作で初めて台本に名前がない現象が起きていたり、楽屋の名前貼りも役名になっていたり、ロケ先では鬼の面を外さないことを徹底したりしていたのですが、口元だけでキャストを当てている視聴者の皆様に驚くばかりです。
引き続き、考察をしながら物語を楽しんでいただけると嬉しいです。

■放送情報
『大病院占拠』
日本テレビ系にて、毎週土曜22:00~放送
出演:櫻井翔、比嘉愛未、ソニン、白洲迅、宮本茉由、ぐんぴぃ(春とヒコーキ)、平山浩行、津田寛治、稲葉友、阪田マサノブ、笠原秀幸、筒井真理子、渡部篤郎
脚本:福田哲平
演出:大谷太郎
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:尾上貴洋、茂山佳則
制作協力:日テレアックスオン
製作著作:日本テレビ
©︎日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/dbs/
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