安藤サクラ、再体験したいのは“産まれる瞬間”　夏帆＆木南晴夏と2023年の抱負を発表

　さらに、今年の抱負を込めた漢字一文字が発表された。安藤は「生」を選び、「本作も“人生をやり直す”というドラマですし、自分の生活を大切に、また生命力を強く持つ、そして生き物としての自分を大切にしていたいなどいろんな意味が詰まっています」と込めた思いを語った。

　夏帆が書いた文字は「伸」。理由としては、「仕事でもプライベートでもいろんなスキルを伸ばしていきたい、ブラッシュアップしていきたいなと思っています。あと、毎年言っているのですが、近年はずっとショートヘアなので髪を伸ばしたいなと思っています。今年こそは肩まで到達したいなと思っています」と語るも、木南は「私は夏帆ちゃんのショートヘアが好き」と話すと夏帆は「じゃあ（髪を）伸ばすのやめようかな」と語っていた。

　木南は「強」を選び、「心も身体も強く生きていきたいなという気持ち。また本作の顔合わせでお祓いをしたときに、強運のお守りをみんなもらったので、強運をつけていきたいなという思いでこの字にしました」と語った。おみくじの結果について聞かれると「末吉でした」と明かした。

　さらに、本作のテーマにかけて人生のどのタイミングに戻りたいか聞かれると、安藤は「今がいいけれど、もし体験できるなら産まれる瞬間に戻ってみたい」と回答。「産まれた瞬間に家族がどういう顔をしているのか。感動した表情ならそれも感動するし、今と変わらない表情なのだったら、それはそれで心を揺さぶられます」と理由を語った。

　それを聞いて夏帆は「サクラさんの話を聞いてジーンとしちゃった」とコメント。夏帆も今が一番良いとしつつも、「もし体験するなら自分の記憶がない頃に行ってみたいです。自分は変わった子だったと親から聞いていますが、何を見ていたのか、そして何を思っていたのかを知りたいです」と回答。

　木南は「中2ですね。私もやり直したいというわけではないのですが、自分の記憶の中でめちゃめちゃ楽しかった記憶があります。毎日お腹がちぎれるくらい笑っていて、その頃は不安とか考え事も全くなく、毎日その瞬間を楽しんでいたので、そのときの感覚に戻ってみたいです」と語った。

　会見の最後に安藤は立ち上がり、「キャストのみならずスタッフの方々も、それぞれ120％を出しながらとにかく面白いものを作ろうと奮闘しています。“しがらみ優先”ではなく“面白さ優先”で、わたしたち自身も楽しみながら頑張っています。そんな人たちが作っている作品が、電波に乗ってお茶の間に届くことは、とても“平和”なことだと思っています。それが楽しみです。ぜひたくさんの方に楽しんでいただけたら嬉しいです」とアピールした。

■放送情報
日曜ドラマ『ブラッシュアップライフ』
日本テレビ系にて、1月8日（日）スタート 毎週日曜22:30〜放送
出演：安藤サクラ、夏帆、木南晴夏、松坂桃李、染谷将太、黒木華、臼田あさ美、鈴木浩介、バカリズム
脚本：バカリズム
演出：水野格、狩山俊輔
プロデューサー：小田玲奈、榊原真由子、柴田裕基（AX-ON）、鈴木香織（AX-ON）
チーフプロデューサー：三上絵里子
企画協力：マセキ芸能社
制作協力：AX-ON
製作著作：日本テレビ
©︎日本テレビ
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