鈴木伸之、DISH// 橘柊生とコラボで『忍者に結婚は難しい』挿入歌担当 「とてもうれしい」

 2023年1月5日に放送がスタートするフジテレビ木曜劇場『忍者に結婚は難しい』の挿入歌を、ドラマにも出演する鈴木伸之が担当することが決定した。

 本作は、ドラマ化もされた『ルパンの娘』シリーズ、『K2 池袋署刑事課 神崎・黒木』シリーズなどで知られる横関大の同名小説を連続ドラマ化する“忍者ラブコメディー”。『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日本テレビ系)、『レンアイ漫画家』(フジテレビ系)などの松田裕子が脚本を手がける。

 妻・草刈蛍(菜々緒)は「超実力主義」の甲賀忍者、夫・草刈悟郎(鈴木伸之)は「超保守主義」な伊賀忍者。現在でも、敵対しライバル忍者の末裔でもある二人が、お互いの正体を知らずに結婚。しかし、ラブラブだったのは最初だけで、すれ違う感情、かみ合わない会話から、夫婦生活は冷めきって破綻寸前に。離婚の危機に直面した夫婦のところへ、それぞれに“特殊任務”が舞い込む。互いの任務でニアミスする二人は、やがて互いの正体を疑いはじめる。その他にも、勝地涼、山本舞香、古田新太、市村正親らが出演する。

 鈴木が今回初めて担当するドラマ挿入歌は、4人組ロックバンド・DISH//の橘柊生とコラボレーションしたセカンドシングル「Ambivalence」。

 歌手オーディションへの応募をきっかけに芸能界入りし、俳優活動をスタートした経緯もある鈴木にとって、シンガーとしての活動は目標の一つでもある。本作の挿入歌となる
「Ambivalence」は、コンセプトから主体的な立場で携わり、ドラマ撮影と並行してレコーディングを進行。楽曲は本人も普段から聞いているというDISH//の橘に依頼し、鈴木自身が演じる役のキャラクターなども踏まえ、男目線の歌詞とそこにマッチする曲調について話し合いを重ね、コラボレーションのような形で完成させた。“忍者”の世界観に合う疾走感と、“Ambivalence”というタイトルが表しているように相反する二つの感情が練り込まれた歌詞、そこに橘こだわりのバンドテイストがエッセンスとなった楽曲に仕上がっている。

鈴木伸之 コメント

今回挿入歌を担当させていただけることになり、とてもうれしい気持ちでいます。楽曲のテーマが“疾走感”と聞き、浮かんだのがアップテンポなバンドサウンドのイメージでした。そこで、いつも聴いているDISH//さんがイメージにピッタリだと思い、橘柊生さんに楽曲提供をしてもらえないかとお願いしました。僕自身にとって初挑戦となるロックテイストの楽曲を作ってくれた柊生くんには、感謝しかありません。本当に忙しい中、僕の心にも寄り添いながら時間を作って曲作りに付き合ってくれた柊生くんの姿勢に刺激を受け、さらに楽曲に対する責任感が生まれました。そして、彼にとっても初の楽曲提供ということで、このような貴重なタイミングを共にさせていただけて本当にありがたいですし、とてもうれしく感じています。劇中で、ドラマ同様の“両価性(アンビバレンス)”をテーマにした楽曲が皆様に楽しんでいただけます様に……。

■放送情報
木曜劇場『忍者に結婚は難しい』
フジテレビ系にて、2023年1月5日(木)スタート 毎週木曜22:00~22:54放送
※初回15分拡大
出演:菜々緒、鈴木伸之、勝地涼、山本舞香、吉谷彩子、藤原大祐、筧美和子、ともさかりえ、古田新太、市村正親ほか
原作:横関大『忍者に結婚は難しい』(講談社刊)
脚本:松田裕子
演出:土方政人、木下高男、小林義則、北坊信一
プロデュース:貸川聡子
主題歌:aiko「あかときリロード」(ポニーキャニオン)
挿入歌:鈴木伸之「Ambivalence」(Sony Music Labels)
編成企画:髙木由佳(フジテレビ)
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