『#マンホール』第73回ベルリン映画祭正式招待へ 中島裕翔驚きのサプライズ発表動画も

 2023年2月10日に公開されるHey! Say! JUMPの中島裕翔主演映画『#マンホール』が、第73回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門に正式招待されることが決定した。

 本作は、『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズの岡田道尚がオリジナル脚本を手がけ、『海炭市叙景』『私の男』の熊切和嘉が監督を務めたジャンル映画。中島にとって、『僕らのごはんは明日で待ってる』以来、6年ぶりの主演映画となる。

 中島が演じる主人公・川村俊介は、勤務先の不動産会社での営業成績はNo.1、上司や同僚の信頼も厚く、さらには社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された、超がつくほどのハイスペック男。だが、結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道に、酒に酔ってマンホールに落ちてしまう。幸せの絶頂からどん底に転落してしまう男の役に中島が挑む。

 ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門での日本の劇映画の上映は、2016年の黒澤清監督作『クリーピー偽りの隣人』以来7年ぶりとなる。

 中島は「世界的に栄誉ある映画祭の一つであるベルリン映画祭に迎えて頂けるのはとても光栄です」と感無量。ベルリン映画祭の印象については、「世界中から豪華なキャスト、スタッフが一堂に会する、華やかなイベント。それぞれの映画を通して文化交流ができる素敵な機会だと思います」と話し、「この作品への世界からの反応がとても楽しみです。また一つ世界を学べる機会になると思うので、沢山の事を吸収したいです」とコメント。『鬼畜大宴会』(1997年)、『空の穴』(2001年)以来22年ぶりのベルリン国際映画祭となる熊切監督は、「『#マンホール』は思う存分ジャンル映画への愛を炸裂させた作品でして、それがまさかベルリンのような歴史ある映画祭に選んでいただけるとは、正直まだ狐につままれたような心境です。現地でどんな反応があるのか、楽しみ半分、怖くもありますが、何より『映画俳優・中島裕翔』が世界へ羽ばたく第一歩をともに踏み出せたことが嬉しくてなりません」と喜んだ。映画祭には中島と熊切監督が出席し、レッドカーペットに登場する予定だ。

 また、ベルリン国際映画祭正式招待に関するサプライズ発表動画も到着。主演の中島が驚く様子が収められている。

【サプライズ】『#マンホール』第73回ベルリン国際映画祭正式招待作品に決定!

コメント

中島裕翔

世界的に栄誉ある映画祭の一つであるベルリン映画祭に迎えて頂けるのはとても光栄です。世界中から豪華なキャスト、スタッフが一堂に会する、華やかなイベント。それぞれの映画を通して文化交流ができる素敵な機会だと思います。この作品への世界からの反応がとても楽しみです。また一つ世界を学べる機会になると思うので、沢山の事を吸収したいです。

熊切和嘉監督

ベルリン映画祭への参加は実に22年ぶりになるのですが、『#マンホール』は思う存分ジャンル映画への愛を炸裂させた作品でして、それがまさかベルリンのような歴史ある映画祭に選んでいただけるとは、正直まだ狐につままれたような心境です。
現地でどんな反応があるのか、楽しみ半分、怖くもありますが、何より「映画俳優・中島裕翔」が世界へ羽ばたく第一歩をともに踏み出せたことが嬉しくてなりません。

■公開情報
『#マンホール』
2023年2月10日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
出演:中島裕翔、奈緒、永山絢斗
監督:熊切和嘉
原案・脚本:岡田道尚
制作プロダクション:ツインズジャパン 
製作幹事・配給:ギャガ
©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
公式サイト:gaga.ne.jp/manhole/
公式Twitter:twitter.com/manhole_movie
公式Instagram:instagram.com/manhole_movie/
公式TikTok:tiktok.com/@manhole_movie

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