『シー・ハルク』に登場、デアデビルのビジュアル公開 日本版声優・内田夕夜のコメントも

 ディズニープラスにて独占配信中のマーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』に登場するデアデビルのビジュアルが公開され、あわせてデアデビルの日本版声優を担当する内田夕夜のコメントが到着した。

 本作は、アベンジャーズのオリジナルメンバーであるハルクの力から生まれたニューヒーローを描いた法廷コメディアクション。ある日、突然の事故をきっかけにハルク級の力を持つ“シー・ハルク”になってしまった弁護士のジェニファーが、強大なパワーに困惑しつつも、弁護士の仕事に立ち向かおうとする姿を描く。

 第8話では、“弁護士ヒーロー”デアデビルことマット・マードックがついに登場。公開されたビジュアルでは、“弁護士ヒーロー”同士であるシー・ハルクとデアデビルが並ぶ姿や、“弁護士”として法廷に立つデアデビルの姿が切り取られている。また、デアデビルのキャラクタービジュアルも公開となった。

 さらに、ドラマシリーズ『マーベル/デアデビル』よりデアデビルの日本版声優を続投する内田が、シー・ハルクとデアデビルの気になる関係性について語った(※以下、最新話のネタバレあり)。

 主人公のジェニファー・ウォルターズは、突然得てしまった“ハルクのパワー”のせいでシー・ハルクとなり、様々な騒動に巻き込まれていく。その一方で「私はヒーローじゃない、普通の弁護士になりたいの」という思いを抱き、“仕事”や“恋愛”に奮闘する姿もエネルギッシュに描かれる。そんな彼女の前に現れるのは、ジェニファー同様“弁護士”と“ヒーロー”2つの顔を持 つデアデビル。日本版声優を務める内田は、デアデビル役の続投について「予告編のラストで、夜の駐車場にデアデビルが躍り出た時は、私の心も踊り出しそうでした。またデアデビルを演じられる事が率直に嬉しいです!」と語り、ファンと同じ目線で登場を喜んでいた様子。内田は続けて「シー・ハルクはデアデビルと同じ弁護士ですから、法廷ドラマとしても期待しています。白黒つける問題を緑と赤がどう解決するのか。何よりも、ヒーロー同士の出会いは必ず魅力ある新しい物語を生み出してくれるので、今後も含めて楽しみでなりません」と、弁護士ヒーローの2人だ からこそ描ける“法廷ドラマ”へ期待の高まるコメントを寄せた。本編では、そんな法廷での絡み以外にも、共通の敵のアジトに潜入し、“ヒーロー”として共闘する様子が描かれる。その一方で、「ただのジェニファーなら楽なのに……」と悩むシー・ハルクに寄り添い、「君は特殊な立場にいて人の役に立てる」と親身にアドバイスを送るデアデビルの姿や、そんな優しすぎる彼に、「この人マジでイケてる」「今心が通じ合ってたよね?」とジェニファーが思いを寄せる(?)など、ヒーロー同士の恋を予感させる。

 そして先日、ドラマシリーズ『デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)』の制作が発表されたが、内田も「めちゃくちゃ嬉しいです! 『マーベル/デアデビル』では、密度と濃い人間模様が描かれていたと思います。アクションシーンも派手さよりも、基本素手の戦いで、いぶし銀的な魅力も多かったと思います。今後登場するデアデビルも、いつまでも“人 間味溢れるヒーロー”として活躍してくれたらと思います」とこれまでの活躍を振り返りながら、大きな期待を語る。さらに、「是非アベンジャーズの一員に!とも思いましたが、アベンジャーズには、『億万長者か、ナルシストか、天涯孤独な人』がなるそうですから、世界の平和はアベンジャーズに任せて、ニューヨーク周辺の平和を仲間と共に守って行く、地域密着型ヒーローを期待します」とユーモアを交えながら、“デアデビルらしい活躍”をしてほしいと語った。

 最後に内田は「いつも応援をありがとうございます。私もマーベルファンの一人として、少しでも本作のプラスになれる様に頑張ります」と、ファンに向けて熱いコメントを送った。

■配信情報
『シー・ハルク:ザ・アトーニー』
ディズニープラスにて、10月13日(木)16:00〜シリーズ最終話独占配信
©︎2022 Marvel
公式サイト:https://disneyplus.disney.co.jp/program/She-Hulk.html

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