EXILE / FANTASTICS 世界&トム・ブラウン、『劇場版 転スラ 紅蓮の絆編』で声優に初挑戦

 11月25日に公開される『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』のオリジナルキャラクターの声優として、世界(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)とトム・ブラウンの出演が発表された。

 『転生したらスライムだった件』は、小説投稿サイト「小説家になろう」で8億PVを突破、シリーズ累計発行部数3000万部を超える、伏瀬による異世界転生エンターテインメント小説。TVアニメ第1期では、異世界で一匹のスライムに転生した元サラリーマン、リムル=テンペストが仲間とともに奮闘し、国を興し、異世界で頭角を現すまでのストーリーが展開。第2期では、リムルが魔王の一柱にまで上り詰める様子が描かれた。その続編にあたる本作では、完全新作として、原作・伏瀬がストーリー原案を担当する。

 『転スラ』シリーズの大ファンを公言する世界が演じるのは、劇場版オリジナルキャラクターで、大鬼族(オーガ)の生き残り“ヒイロ”を支え行動を共にする、ヒイロの部下“フジ”役。

 そして、同じく劇場版で初登場となる女王“トワ”を君主とするラージャ小亜国の鉱員役を、トム・ブラウンの布川ひろきとみちおの2人が演じる。

 また、公開初日より配布される入場者プレゼント第1弾が決定。劇場版ストーリーの前日譚が描かれる『紅蓮の絆編 0巻』が、公開1~2週目(11月25日~12月8日)に全国80万部限定にて配布される。

コメント

世界 (EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)

(声優は)初挑戦なので、緊張と不安と、初めての感覚が襲ってきました。でも一番は嬉しいという気持ちが大きかったです!!
監督さんをはじめ、周りの声優陣もベテランの方々ばかりなので、飛び込む気持ちで収録に臨みました。
『転スラ』はアニメを観て漫画を読んでいたのですが、今回の劇場版はオリジナルキャラクターの“ヒイロ”がいるということで物語の重厚感もありますし、キャラクターそれぞれの“絆”が作品を通して描かれていて、すごく面白かったです。
僕が演じたフジくんは感情豊かな部下で、本当にヒイロのことをすごく慕っているのが表情からもセリフからも伝わるので、そこはしっかり表現したいなと思っていました。僕もいちファンとしてずっと作品を応援している身なので、ぜひ皆さんと一緒に劇場版も盛り上げていけたら嬉しいです。

布川ひろき(トム・ブラウン)

声優をやったことがなかったので、単純に嬉しかったです!
もともとこういうタッチの絵のアニメをあまり見ていなかったのですが、ちょっと観てみたら、僕の好きな『ろくでなしBLUES』みたいに相手と戦って、それがゆくゆく仲間になっていく、皆に優しくしていく、みたいな一面もある作品で面白かったです。
まだ『転スラ』を観たことがない人も、劇場版から観ても面白いと思いますよ!
僕らがどの役の声優をやっているかを考えながらも見てほしいです。しっかり仕上げてきましたので、よろしくお願いします。

みちお(トム・ブラウン)

声優初挑戦で、ものすごく嬉しかったですが、とても緊張しました。同時に、「(自分が)やっていいのかな……」っていう恐怖もありました。『転スラ』の魅力は、リムルが最初は最弱のキャラクターだったのに、“捕食者”という能力でちょっとずつ強くなっていき、どんどんインフレーションしていくところ。シンプルに王道として面白いと思います。現代日本人があの姿(リムル)になっているというところで、感情移入できるのが素晴らしいですし、町がどんどん出来上がっていく異世界版「SimCity™」(シムシティ)みたいな面白さもあります。少年が心くすぐられる、いいものがたくさん詰まっていますよね。劇場版はすごい展開が目白押しでワクワクです!

■公開情報
『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』
11月25日(金)より全国ロードショー
出演:岡咲美保、古川慎、豊口めぐみ、前野智昭、千本木彩花、M・A・O、江口拓也、大塚芳忠、柳田淳一、山本兼平、泊明日菜、小林親弘、山口太郎、福島潤、櫻井孝宏、福本莉子、木村昴、内田雄馬
原作:川上泰樹、伏瀬、みっつばー
ストーリー原案:伏瀬
アニメーション制作:エイトビット
配給:バンダイナムコアーツ
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
公式サイト:https://www.movie.ten-sura.com

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