ーー作中ではバッドガイズチームが“金のイルカ”を手に入れようとしますが、今、何がなんでも手に入れたいものはありますか？

河合：自分の冠のMC番組ですね。もちろんガッチガチのバラエティでもいいですし、報道番組にも出演したりするので。そういう今起きてることをバラエティでお伝えできるような、柔らかい、学びながらも楽しめる番組みたいなものもやってみたいなと思います。あとは早くピラニアのぬいぐるみが欲しいです。ぬいぐるみをいっぱい部屋に飾りたいですね。小さいキャラクターが好きなので。

ーーそういうところは、スネークに似ていますね。モルモットが好きなところとか。

河合：食べはしないですけどね（笑）。でも本当にピラニアがすごい気に入っちゃって、僕の中で。今家でメダカを飼ってるんですけど、違う水槽でピラニアを飼おうかなって思っています。小さめのピラニアの種類がよく行く熱帯魚屋さんで売っていて。聞いたらそんなに難しくないですよって言われたので。種類がいろいろあって、ガチのやつは結構でかいんだけど……でもめちゃくちゃ迷ってます。

ーーご自身がもしバッドガイズに入るとしたら、自分にどんな才能があると思いますか？

河合：シャークみたいな才能じゃないですかね。変装、なりすまし。モノマネという部分で。でも僕はこういうミッション、ドキドキしちゃって途中で「ごめんなさい」って先に1人だけ捕まりに行くかもしれない。緊張しやすいわけじゃないんですけど。「これ悪いな」とか、嘘をついたりすることに途中で耐えられなくなっちゃうので。友達にサプライズを仕掛けるのも、先に言いたくなっちゃうんですよ。「実はこのあと何かあるよ」みたいな。隠し事ができないタイプですね。

『バッドガイズ』は初デートにおすすめ？

ーー声優はまたこれからチャレンジしたいですか？

河合：やりたいですね。人間の役もやってみたいです。自分がチャレンジできる世界だと思っていなかったので、1回で終わらず、またやってみたいです。恋愛系のストーリーで、恋愛をアシストする友達役とかいいですね。主人公じゃなくて友達役をやりたいです。友達役なんだけど、本当はそいつもその主人公の子が好きで、途中で諦めてパスして頑張れよっていう、いい奴の役がやりたいですね。

ーー今回の『バッドガイズ』はどういう人に観てほしいですか？

河合：もちろん年齢問わず、子供から大人まで観ていただきたいのもあるんですけど、初デートで観に行くのにすごくいいと思います。映画に行くのって、結構男の子の中ではハードルが高いじゃないですか。コテコテの恋愛ドラマとか、ちょっと難しいアクション映画とかに行くよりは、『バッドガイズ』がいい。仲間の大切さっていうのと、絆も描かれていて、恋もちょっと描かれているような部分があるので、ぜひ初デートで行ってほしいですね。

■公開情報
『バッドガイズ』
10月7日（金）TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督：ピエール・ペリフェル
配給：東宝東和、ギャガ
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