なにわ男子 道枝駿佑、『金田一少年の事件簿』涙の撮了 「役者人生のターニングポイント」

 7月3日に最終回が放送される連続ドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)で主演を務める道枝駿佑が涙のクランクアップを迎えた。

 『金田一少年の事件簿』は、1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマ。原作は、連載開始から今年で30周年を迎え、世界(12か国)累計で1億部を超える発行部数を記録するなど、日本のみならず世界市場でも支持を集めている。およそ8年ぶりとなる新シリーズは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築。シリーズ史上最大のスケールで贈る、“金田一少年”の決定版といえる内容となる。

 7月3日22時30分から放送される最終回「File07.オペラ座館 ファントムの殺人」の放送を前に、金田一一役の道枝がおよそ4カ月間の撮影を終えて無事にクランクアップを迎えた。最後のシーンは、犯人の疑いをかけられた劇団員の城(増田昇太)が、身の潔白を証明するため、一人で鍵のかかった劇場にこもることになり、一たちが交代で劇場の外で見張りをするというシーンとなった。

 最後のシーンの撮影終了後、共演者・スタッフからの盛大な拍手の中、道枝は「4か月間、大変お世話になりました。ジャニーズに入って、ずっと夢だった金田一に、デビューして半年というタイミングで関わらせて頂くことができて本当に嬉しかったですし、周りの方々に支えられて駆け抜けた4か月だったなと思います。沢村さん、上白石さん、大昇、そして毎話出演してくださったゲストの皆さん、そして沢山のスタッフさんに支えられて本当にここまで来ることができました。途中、色んなことがあり、一時はどうなることかと思ったこともありましたが、誰一人欠けることなく、ここまで駆け抜けられて良かったな、と思っています。正直言うと、大変でした。でも、それ以上に楽しかったです! すごくいい経験になりましたし、自分の役者人生のターニングポイントになる作品になりました。皆さん本当にお世話になりました!! ありがとうございました!」と、時折目に涙をにじませながら、およそ4カ月間にわたる撮影期間を振り返る道枝に向けて、キャスト・スタッフ一同から盛大な拍手が送られた。さらに、監督・プロデューサーから撮影を乗り越えた道枝に対して、労いのコメントが寄せられた。

 そして、5代目金田一・道枝駿佑が挑む最後の事件、最終回「オペラ座館 ファントム殺人事件 解決編」。怪人ファントムの仕業を匂わせる惨劇が続く中、レオナ(山本舞香)を襲った犯人と同じ仮面が、劇団員の城の部屋から見つかった。犯人の疑いをかけられた城は、白神(戸塚純貴)の提案で、潔白を証明するため劇場に一人でこもる。もし他に犯人がいたとしたら、密室にいる城は安全のはずだったが、一(道枝駿佑)が訪れた時、彼はすでに殺されていた……。愛に狂った殺人鬼ファントムの真の正体が明らかになる。

■放送情報
『金田一少年の事件簿』
日本テレビ系にて、毎週日曜22:30〜放送
出演:道枝駿佑(なにわ男子)、上白石萌歌、沢村一樹、岩崎大昇(美 少年/ジャニーズJr.)ほか
※岩崎大昇の「崎」は「たつさき」が正式表記。
File07ゲスト:山本舞香、戸塚純貴、霧島れいか、古川雄大、コング桑田、七瀬公、増田昇、六角慎司、石川萌香
原作:天樹征丸、金成陽三郎
漫画:さとうふみや(講談社)
脚本:川邊優子、大石哲也
監督:木村ひさし、丸谷俊平
主題歌:なにわ男子「The Answer」(ジェイ・ストーム)
チーフプロデューサー:三上絵里子
プロデューサー:櫨山裕子、岩崎広樹、秋元孝之、大護彰子
制作協力:オフィスクレッシェンド
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/kindaichi2022/
公式Twitter:@kindaichi_5
公式Instagram:@kindaichi_5

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