怪談和尚が一番伝えたいこととは? 『三木大雲の怪奇妙法伝』最終話配信

 『三木大雲の怪奇妙法伝』の最終話が6月25日より各動画配信サービスで配信開始された。

 三木大雲は、京都・蓮久寺の第38代住職でありながら、自身の体験や実際にあった相談に基づく怪奇現象などの怪談を切り口に説法へと繋ぎ、考え方や生き方、死生観が変わる仏教の教えを説く「怪談説法」を確立、『稲川淳二の怪談グランプリ2014』優勝、『OKOWAチャンピオンシップ』初代チャンピオン、『怪談王2018』優勝など、披露する怪談のリアリティと説法という新しい切り口で近年、怪談師として注目を集めている。

 『三木大雲の怪奇妙法伝』は、住職の元に集まる多くの怪談や不可思議な話を紹介しながら、数あるお経に書かれた内容と照らし合わせ、現代に生きる私たちの生き方、そして未来への警鐘とも言うべきメッセージを紐解いていくという内容で、1月より各配信サービスにて配信されている。

 新たに配信されたのは、其ノ弍拾壱「一念三千」、其ノ弍拾弍「信じる心」、其ノ弍拾参「此岸」、其ノ弍拾肆「願い」の4話で、この配信で全24話が完結となる。

 今回の4話では、日蓮の記した「観心本尊抄」を紐解き、人の一瞬の心の揺らぎが及ぼす「一念三千」という精神世界の話、この世はどのような仕組みになっているのか?という仏教における物理的な世界観の話を経て、これまで本番組で三木住職が話してきた怪談とお経、そして仏教の話の総まとめとなる。其ノ弍拾参「此岸」では、心霊スポットで有名なダムへ訪れた知人が体験したという不思議な話をきっかけに、霊とは何か? あの世とこの世、生者と死者、前世と来世、神や仏の存在について、様々な体験や事象から得た住職の考察。そして「三災七難」を回避する方法、その答えを明かすと共に、私たちの持つ力について解説する。最終話となる其ノ弍拾肆「願い」では、三木住職による幸福論としてこの番組を通じて今を生きる人々に住職が伝えたかったこと、その思いを語る。

 また、全24話完結を記念して、7月9日に東京で三木大雲の「怪談説法」ライブが開催されることも決定している。

其ノ弍拾壱「一念三千」
其ノ弍拾弍「信じる心」
其ノ弍拾参「此岸」
其ノ弍拾肆「願い」

■配信情報
『三木大雲の怪奇妙法伝』
1月より毎月4話配信/全24話/1話30分
見放題サービス(SVOD):U-NEXT
都度課金サービス(TVOD/EST) :ビデオマーケット、GYAO!ストア、music.jp、Amazonプライム・ビデオ、ポニーキャニオン公式(MIRAIL)、dTV、楽天TV、Google Play

出演:三木大雲
製作・著作:ポニーキャニオン
(c)PONY CANYON Inc.
公式サイト:https://kaiki-myouhouden.com

■イベント情報
『三木大雲の怪談説法in池袋HUMAXシネマズ』
7月9日(土)開催
昼の部:13:00〜14:30(開場12:00~)
夜の部:17:00〜18:30(開場16:00~)
出演:三木大雲
会場:池袋HUMAXシネマズ シネマ1
チケット:3,850円(税込)
ヒューマックスシネマオンラインチケット販売サイト:https://www.humax-cinema.co.jp/ikebukuro/

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