カレン・ギランが図書館で銃撃戦 『ガンパウダー・ミルクシェイク』予告編&場面写真公開

 3月18日より公開されるカレン・ギラン主演映画『ガンパウダー・ミルクシェイク』の予告編と場面写真が公開された。

 本作の監督・脚本を務めるのは、『オオカミは嘘をつく』のナヴォット・パプシャド。主演に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのギランを迎え、シスターフッドを讃えたハードボイルド・アクション映画を完成させた。

 ネオンきらめくクライム・シティ。主人公・サムは、この街の暗殺組織に属する腕利きの殺し屋。だがある夜、ターゲットの娘エミリーを匿ったことで組織を追われ、命を狙われる羽目に。殺到する刺客たちを蹴散らし、夜の街を駆け抜ける2人は、かつて殺し屋だった3人の女たちが仕切る図書館に飛び込んだ。図書館秘蔵の銃火器の数々を手に、壮烈な反撃を始める。

映画『ガンパウダー・ミルクシェイク』予告編

 公開された予告編では、ネオンが妖しく光るクライム・シティを舞台に、悪の組織に立ち向かう殺し屋サム(カレン・ギラン)とその同志たちによる壮絶な攻防劇が映し出されている。夜の図書館、「“本”を探してる」とサムが登場するシーンから映像は始まる。優秀な殺し屋だったサム。しかし、「子供を見殺しにできない」とターゲットの娘エミリー(クロエ・コールマン)を匿ったことで組織から命を狙われることに。激闘の末に辿り着いた図書館で、サムは著名な小説家の名を冠した“本”(武器)を調達していく。そこは表向きは図書館だが、その実、大量の銃火器が所蔵されている秘密の武器庫だった。

 そして、行方をくらませていた伝説の殺し屋であるママ(レナ・ヘディ)も合流。反撃の準備が整い、図書館員アナ・メイ(アンジェラ・バセット)の「クソ野郎どもの脳天カチ割るわよ」という言葉とフローレンス(ミシェル・ヨー)の指パッチンを合図に、反撃の狼煙が上がる。

 あわせて公開された場面写真7点には、二丁拳銃をぶっ放すヘディや満身創痍になりながらも銃を構える3人組のカットのほか、レトロなダイナーで母娘がホイップクリームが乗ったミルクシェイクを飲むポップなシーンなどが切り取られている。さらに、ミシェル・ヨーがウェイトレス姿で拳銃を構えるカットも捉えられている。

■公開情報
『ガンパウダー・ミルクシェイク』
3月18日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督・脚本:ナヴォット・パプシャド
出演:カレン・ギラン、レナ・ヘディ、カーラ・グギーノ、クロエ・コールマン、アダム・ナガイティス、ミシェル・ヨー、アンジェラ・バセット、ポール・ジアマッティ
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ
2021年/フランス・ドイツ・アメリカ合作/英語/カラー/スコープサイズ/DCP/114分/原題:Gunpowder Milkshake/PG12
(c)2021 Studiocanal SAS All Rights Reserved.
公式サイト:https://www.GPMS-movie.jp
公式Twitter:@GPMS_JP

関連記事