永瀬廉主演『真夜中乙女戦争』本編映像公開 池田エライザがジャズナンバー「Misty」を歌唱

 King & Princeの永瀬廉主演映画『真夜中乙女戦争』より、池田エライザが歌声を披露する本編映像が公開された。

 “平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描いた、作家Fの初小説を映画化する本作。主人公の大学生“私”を演じる永瀬のほか、主人公が恋心を抱く、「かくれんぼ同好会」で出会った凛々しく聡明な“先輩”役で池田、一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役で柄本佑が出演する。脚本・監督を務めるのは『チワワちゃん』『とんかつDJアゲ太郎』の二宮健。

『真夜中乙女戦争』本編映像

 公開されたのは、永瀬演じる“私”と池田演じる“先輩”のクリスマスデートの場面。“黒服”の存在により“先輩”と”私”は、お互いに惹かれながらも、相手の気持ちが見えず疑心暗鬼になりつつある。そんな中、東京が破壊されるクリスマスイブの前日に、とあるバーで“先輩”が、ジャズのスタンダードナンバー「Misty」をしっとりと歌い上げる。

 本シーンの撮影前、感情が高ぶり思わず涙しながら撮影を行っていた池田。歌唱した「Misty」について「“先輩”の“私”に対する心情を表しており、“私”のことが気になるのに“私”がどこで何をしているのかがわからず、自分の気持ちも含めて霞んでいるようで、曲の歌詞とリンクしている」と語る。

 そして、二宮監督は「Misty」を起用した理由について、「“先輩”自身が惹かれつつある“私”に対する期待と不安。“私”は、自分の拠り所なのかそれとも最大の敵なのか。そして、“先輩”自身が引き返せない状況に来てしまい迷子になってしまっていること。引き裂かれそうなアンビバレントな気持ちを抱えつつも、今夜はロマンを魅せながら歌いたい。そんな瞬間を表現出来たら」とコメントした。また、公開された映像では、本編にはない原作者Fによる「Misty」の日本語歌詞が添えられており、本シーンの“先輩”の気持ちを表現している。

■公開情報
『真夜中乙女戦争』
2022年1月21日(金)全国公開
出演:永瀬廉(King & Prince)、池田エライザ、篠原悠伸、安藤彰則、山口まゆ、佐野晶哉(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、成河、渡辺真起子、柄本佑、小島健
原作:F『真夜中乙女戦争』(KADOKAWA刊)
脚本・監督:二宮健
主題歌:ビリー・アイリッシュ「Happier Than Ever」(ユニバーサル インターナショナル)
特別協力:TOKYO TOWER
配給:KADOKAWA
(c)2022「真夜中乙女戦争」製作委員会
公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/mayonakaotomesenso/
公式Twitter:@mayonaka_otome
公式Instagram:mayonaka_otome

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