S・ゴメスらの衣装に注目 『マーダーズ・イン・ビルディング』キャストビジュアル公開

 10月27日より、ディズニープラスの新コンテンツブランド「スター」にて独占配信されるドラマシリーズ『マーダーズ・イン・ビルディング』のキャストビジュアルが公開された。

 本作は、『愛しのロクサーヌ』『花嫁のパパ』など1980年代から2000年代にかけてヒット作を世に送り出してきたスティーブ・マーティンが制作・脚本・主演を務め、映画『サボテン・ブラザース』の共演以降、35年来の親友でもあるマーティン・ショートに、『ウェイバリー通りのウィザードたち』以来8年ぶりのドラマ出演となるセレーナ・ゴメスが脇を固める、ミステリーコメディ。

 今回公開されたキャストビジュアルでは、実録犯罪マニアという共通の趣味で仲良くなったメイベル(セレーナ・ゴメス)、チャールズ(スティーブ・マーティン)、オリバー(マーティン・ショート)の3人の姿が切り取られている。

  ゴメスは普段は白や黒などモノトーンなスタイルが多い中、今回発表されたビジュアルでは鮮やかな黄色のトップスの衣装に。本作では、裏表があって謎に満ちている20代のスタイリッシュな女性のメイベルを演じる。若い女性には身の丈に合わないアルコニアの広いアパートに一人で住んでいて、たまにぽろっと自分の過去について、古い友人や昔の後悔について話をするが、真偽のほどははっきりしない。人付き合いが苦手なことは自分でもよくわかっているが、メイベルの犯罪への情熱は、チャールズとオリバーとの関係を築かせ、一緒に隣人の死の謎の解決に動く。鋭い勘と賢さをもった、デキる探偵というキャラクターに。

 マーティンはシックなコートにハットを併せる大人の着こなし。かつてはテレビ番組の探偵役で人気を博したチャールズを演じる。アルコニアアパートに30年近く住んでいるが、内向的な性格でアパートの他の住人のことはほとんど知らないチャールズ。演技の仕事がこなくなり、チャールズの細かなことにこだわる性格ゆえに犯罪マニアへの道に歩み出し、犯罪捜査の手がかりをお気に入りのポッドキャストに慎重に記録している。アルコニアアパートで起きた事件の謎解きをきっかけに、憧れていた仲間や人生の目的を得て、チャールズは再び生き生きとし始める。

 シンプルなスーツスタイルが多いショートは、今回はブルーのロングコートや柄のスカーフなどで個性を出す。ショート演じるオリバーはブロードウェイで最大の成功と最大の失敗も犯している、悪名高き演劇ディレクター。長年ショービジネスに携わってきたオリバーのアルコニアアパートはニューヨークシティで最も有名なサロンだったが、今では過去の栄光へのタイムカプセルと化している。愛犬のブルドックのウィニーを溺愛し、疎遠になっている家族との関係の再構築に努めながら、次の成功のチャンスを探しているオリバー。アパートで起きた謎の死をきっかけに、オリバーはチャールズとメイベルというありそうもない隣人と友人になって一緒に、事件の謎を解ポッドキャストを始めたことで、もう一度人生をやり直すチャンスが巡ってきたと感じている。

■配信情報
『マーダーズ・イン・ビルディング』
ディズニープラスのスターにて、10月27日(水)より日本最速で独占配信開始 
(c)2021 20th Television

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