『牛首村』Koki,のインタビュー&メイキング映像公開 一人二役の挑戦に「不安が倍増した」

 映画『牛首村』より、主演を務めたKoki,のクランクアップインタビューとメイキング映像が公開された。

 本作は、2020年2月に公開し大ヒットを記録した清水崇監督作『犬鳴村』、「恐怖の村」シリーズ第2弾として2021年2月に公開された『樹海村』に続く、「恐怖の村」シリーズ第3弾。モデルとして国内外問わず活躍するKoki,を主演に迎え、北陸に実在する心霊スポットを舞台に物語が紡がれる。共演には、萩原利久、高橋文哉、芋生悠、大谷凜香、莉子が出演。また、若手を支えるベテラン俳優陣には、松尾諭、田中直樹、麿赤兒らが名を連ねた。

映画『牛首村』Kōki,インタビュー&メイキング映像

 クランクアップインタビューでは、『牛首村』のイメージビジュアルをバックに、無事撮影を終えたKoki,がシンプルかつモードな衣装で登場。インタビューでは、オファーを受けた時の葛藤や、一人二役を演じ、「不安が倍増した」と当時の心境を明かす。Koki,が演じるのは、17歳の女子高校生・奏音と、その妹・詩音。奏音は、あることがきっかけで自分に妹の詩音がいることを知り、2人が離れ離れに暮らす真相を辿っていく。しかし、そこには“牛首村”にまつわる恐るべき秘密と忌まわしい風習が纏いついていた。そんな恐怖に襲われる2役を演じるという大役を務めたKoki,。映像では、清水監督から「感情の持っていき方が、すごくカッコよかった」と言われた出来事を嬉しそうに語るなど、一言一言に熱を込めながら撮影を振り返っている。

 また、映像内では本邦初のメイキングシーンも公開。撮影現場での女優・Koki,の様子と、インタビューを受けるKoki,が交互に映し出され、本作の撮影を彼女自身の言葉で振り返る貴重な映像となっている。終盤では、クランクアップの際に彼女の目から涙が零れる様子も映し出され、清水組との深い絆を感じさせる。

 そんな彼女は、台本を読んだ際に「ホラー要素だけでなく、家族・友情・姉妹の絆が描かれており、すごく惹かれた」と語るも、「怖いと思う描写が、思わず涙が出てしまうくらいはっきりイメージしやすかった」と、文字からひしひしと伝わる恐怖に襲われていたことも明かした。さらには、「よく寒気がすると言うじゃないですか。本当に、ぞわっ…てするくらいすごく怖かったです」と念押しも。果たして、彼女が演じる奏音・詩音姉妹に纏いつく恐怖とは一体何なのか。

※Koki,の「o」はマクロン付きの「o」が正式表記。

■公開情報
『牛首村』
公開日未定
監督:清水崇
主演:Koki,、萩原利久、高橋文哉、芋生悠、大谷凜香、莉子、松尾諭、堀内敬子、田中直樹、麿赤兒
脚本:保坂大輔、清水崇
企画:紀伊宗之
企画プロデュース:高橋大典
制作プロダクション:ブースタープロジェクト
配給:東映
(c)2022「牛首村」製作委員会
公式サイト:www.ushikubi-movie.jp

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