鈴木伸之は“殺し屋界のエース”に 田中みな実、中尾明慶、水野美紀ら『ボク恋』出演決定

 7月4日より放送がスタートする日本テレビ系新日曜ドラマ『ボクの殺意が恋をした』に、鈴木伸之、田中みな実、中尾明慶、水野美紀らが出演することが決定した。

 本作は、『ルパンの娘』(フジテレビ系)や『グッド・ドクター』(フジテレビ系)などのテレビドラマをはじめ、『翔んで埼玉』や『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』などの映画脚本も手がける徳永友一らによる、殺意と恋が入り混じる“スリリング・ラブコメディ”。 最高に“間が悪い”殺し屋で、標的を殺すどころか恋してしまう男虎柊役を中川大志が務め、秘密を抱える暗殺ターゲットのヒロイン鳴宮美月役を新木優子、柊の育ての親で伝説の殺し屋・男虎丈一郎役を藤木直人が演じる。

 『今日から俺は!!』以来の日本テレビドラマ出演となる鈴木は、殺し屋界のエース、“デス・プリンス”こと八乙女流星を演じる。表の顔は、世界をまたにかける人気モデル。だが裏の顔は、“芸術的な殺し方”に強いこだわりがある天才肌の殺し屋だ。コードネームは「デス・プリンス」。クール&スマートで格好良いが、かなりのナルシストであり、“死”に対して敬意を持っている。たとえターゲットであっても死に様は美しくあるべきだとのポリシーを持っている。ある組織から依頼を受けて、鳴宮美月(新木優子)の殺害に携わることになる。決めポーズ&セリフが特徴となる。

 日本テレビ系ドラマ初出演となる田中が演じるのは、大人気漫画家・鳴宮美月のアシスタントを長年しているチーフアシスタントの水瀬千景。絶賛婚活中であり、仕事中でもやたらとマッチングアプリを気にして男漁りをしている。とにかくイケメンに目がない。しかし、アシスタントとしては極めて優秀。美月が表舞台に顔を出すようになるまでは、膨大な仕事量のアシスタント業務を一人でこなしていた。一見すると、気さくでオープンに明るく人と接しているように見えるが、時にふと何か思い悩む表情を見せることが。実は“大きな秘密”を隠している。

 中尾が演じるのは、大人気漫画家・鳴宮美月の担当編集者・風岡樹生。とにかく〆切を守りたいため、鳴宮美月のわがままに付き合いながら、〆切通りに原稿を上げさせる、忠実な仕事人間。覆面漫画家だった鳴宮美月のデビュー時からの担当である。〆切に終われる仕事部屋では文句を言いつつも、揶揄われたりして、ムードメーカー的な役割を果たす。友好的でお調子者ではあるが鈍感な一面もあり、事態を思わぬ方向へ持っていってしまう時がある。

 水野は、殺し屋組織「Secret Operation Service」、通称“SOS”の責任者で、普段は警視庁の生活安全課に所属している準キャリアの刑事・綿谷詩織を演じる。穏やかで優しい女。だが、実は警察組織内に秘密裏に存在している、法では裁けない人間を闇に葬り去る“殺し屋組織“SOS”を束ねている。柊(中川大志)とは幼い時からの顔馴染みであり、何かと柊の面倒を見てきた。今も昔も柊にとっては心を許せる精神的支えのような存在であり、良き理解者かつ相談相手でもある。仕事に対しては強い責任感と使命感を持って臨んでいる。また、心優しい柊を見て、今ならまだ引き返せると殺し屋から身を引くように何度も諭そうとする。

 また、動画配信マニアの漫画家アシスタント役で永田崇人、写経LOVEの漫画家アシスタント役で小西はるの出演も決定した。

(左上から時計回りに)鈴木伸之、田中みな実、水野美紀、中尾明慶

コメント

鈴木伸之

殺し屋界のエース、デスプリンスこと、八乙女流星を演じます。
流星の役どころについては、まだ撮影スタートしたばかりなので、なかなか、掴めてないところもあるんですが、スタッフの皆さんと、そしていろんなことで自分の役をつかんでいきたいなと思っています。
日曜ドラマということで、気楽に、そして笑えて、スリリングさを味わえるような、週に1回の楽しみになったらいいなと思っています。台本を読んでみて、優雅さと、そして、ちょっと人と毛色が違う感じ。殺し屋のプロという、“プロ感”みたいなものが出せたらすごくいい八乙女流星になるんじゃないかなと思ってます。

田中みな実

人気漫画家、鳴宮美月のチーフアシスタントで、ある秘密をもつ、水瀬千景を演じます。 千景は明るく、感情表現が豊かであるようで、どこか本心がみえない、謎に包まれた人物だと感じました。そこをうまく表現していきたいです。 新木さんとは以前も連ドラでご一緒していて、会うなり「みな実さ~ん! これ知ってます??」とオススメの美容グッズをプレゼントしてくれたりして、あまりの可愛さに日々キュンキュンしています。中川大志さんとお芝居の現場でご一緒するのは初めて。仔犬のようにかわいくてみんなの癒しです。和気あいあいとした楽しい現場でこの夏を過ごせることを嬉しく思います。幾度となく殺人を企てるという話なのに、ポップでコミカルで笑えます。物語の奥に潜む謎や陰謀を一緒に解き明かしてください! 日曜ドラマなので、月曜日に職場や学校で「ねぇ、あれって実はこうなんじゃない?」などと皆さんで話題にしていただけたら嬉しいです。

中尾明慶

出世命のマンガ担当編集者、風岡樹生を演じます。
風岡は、出世命ですが登場人物の中ではムードメーカーといいますか、風岡が出てくるとちょっと変わった面白いことが起きる、そんないい人なんです。出世は考えているけれど、根本的なところで人思いなところがあり、先生のこともすごく想っています。そして周りの皆さんのことも。出世命と言いつつ、そうでもない一面もあったりして、僕は非常に風岡という人間のことが好きです。台本を読んでみて、すごく大きなスケールで、迫力があって、これが日曜日のドラマで皆さんに見てもらえると思うと嬉しいですね。本に描かれているコミカルな感じとかそういったものを体現しなきゃいけないので、演じる側として、プレッシャーはありますけど、非常に楽しみだなあと思いました。日曜日の週末に、みんなでちょっとクスッと笑えて、楽しんでもらえたらなと思っているので、全力でやっていきたいです。

水野美紀

殺し屋組織、シークレットオペレーションサービス、通称“SOS”の責任者、綿谷詩織を演じます。
表向きは生活安全課の刑事ですが、その裏では警察の中にある殺し屋組織に属して、法で裁けない悪人を退治する、二面性のある役どころです。中川大志くん演じる柊ちゃんの親代わりのように彼の面倒をみている人間で、柊ちゃんとも藤木直人さん演じる丈ちゃんとも特別深いつながりのある人物です。台本はとても面白く、サスペンスの要素もありながら、恋愛の要素もガッツリあり、コメディーの要素もあるという独特のドラマ。展開も早くて、いろんな伏線が仕掛けられています。ジェットコースターのように飽きさせないで、どんどんグイグイ引き込まれて見られるドラマに仕上がると思います。話が進むにつれ、色んな仕掛けが明らかになっていくので、謎解きも楽しめるかと。あと柊ちゃんが子供の頃から間が悪くてドジを踏んじゃうという面白さもたくさんあるので、彼の右往左往、殺さなきゃいけないターゲットに恋をしてしまう面白さに注目していただけたらと思います。

■放送情報
『ボクの殺意が恋をした』
日本テレビ系にて、7月4日(日)スタート 毎週日曜22:30~23:25放送
※放送話数、初回放送日未定
出演:中川大志、新木優子、鈴木伸之、田中みな実、中尾明慶、永田崇人、小西はる、水野美紀、藤木直人
脚本:徳永友一ほか
監督:星野和成、宝来忠昭
チーフプロデューサー:岡本浩一
プロデューサー:中間利彦、小島祥子、石田麻衣(ホリプロ)
共同プロデューサー:三上絵里子(日本テレビ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:読売テレビ
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