オリヴィア・コールマン47歳の誕生日記念 『ファーザー』新場面写真公開

 5月に公開となるアンソニー・ホプキンス主演映画『ファーザー』の場面写真が公開された。

 世界30カ国以上で上演された舞台を映画化した本作は、老いによる喪失と親子の愛を見つめた人間ドラマ。2020年12月31日に83歳の誕生日を迎えたホプキンスが、自身と同名、同年齢、同誕生日の認知症の父親を演じた。監督が当て書きしたというこの役で、ホプキンス本人は「自分の父をそのまま演じた」と語る。監督を務めたのは、フランスの劇作家・脚本家・作家のフロリアン・ゼレール。自身が手がけた原作舞台は、フランス演劇界最高位のモリエール賞で脚本賞を受賞し、パリ、ロンドン、ニューヨークなど世界30カ国以上で上演された。今回の映画化にあたっては、自身が長編初監督作としてメガホンを取り、『危険な関係』で第61回アカデミー賞脚色賞を受賞した脚本家クリストファー・ハンプトンが共同脚本を務めた。

 ヨルゴス・ランティモス監督作『女王陛下のお気に入り』で18世紀イギリスの君主アン女王を体重を15キロ増量する役作りで演じきり、第91回アカデミー賞主演女優賞を受賞したイギリス出身のコールマン。本作では、記憶と現実の境界が崩れゆく父(アンソニー・ホプキンス)を想いながらも、新たな人生を踏み出したい娘を演じた。共演のホプキンスが「すばらしいの一言に尽きる」とその演技を絶賛するコールマンは、インディアナ映画ジャーナリスト協会賞、セントルイス映画批評家協会賞、ノース・カロライナ映画批評家協会賞など本年度アカデミー賞の前哨戦となる数多くの映画賞で助演女優賞にノミネートされている。

 公開された場面写真では、1月30日に47歳の誕生日を迎えたコールマンが、微笑んだ表情で最愛の父を見守る姿が切り取られている。

■公開情報
『ファーザー』
5月、TOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督:フロリアン・ゼレール
脚本:クリストファー・ハンプトン、フロリアン・ゼレール
原作:フロリアン・ゼレール『Le Pere』
出演:アンソニー・ホプキンス、オリヴィア・コールマン、マーク・ゲイティス、イモージェン・プーツ、ルーファス・シーウェル、オリヴィア・ウィリアムズ
配給:ショウゲート
2020/イギリス・フランス/英語/97分/カラー/スコープ/5.1ch/原題:The Father/字幕翻訳:松浦美奈
(c)NEW ZEALAND TRUST CORPORATION AS TRUSTEE FOR ELAROF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION TRADEMARK FATHER LIMITED F COMME FILM CINE-@ORANGE STUDIO 2020
公式サイト:thefather.jp

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