竹野内豊×黒木華『イチケイのカラス』クランクイン コミカルな動きで現場を笑わせる一幕も
2021年4月より放送がスタートする竹野内豊主演のフジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』がクランクインを迎えた。
2018年に発刊された浅見理都の同名人気コミックを原作とした本作は、裁判官が主人公のリーガルエンターテインメント。馴染みが薄く、冷たいエリートと思われがちな裁判官と裁判所書記官の人間臭く温かみのある活躍を描く。自由奔放で型破りな主人公・入間みちお役を竹野内豊、みちおと真逆の堅物タイプな裁判官・坂間千鶴役を黒木華が演じる。『絶対零度』シリーズの浜田秀哉が脚本を手がけ、劇中音楽を『HERO』シリーズ(共にフジテレビ系)の服部隆之が担当する。
黒木がクランクインすると、スタッフから「坂間千鶴役を演じる、黒木華さんです!」と紹介され、拍手が起こる中、撮影がスタート。最初の撮影は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)に異動してきた坂間が裁判所に足を踏み入れる、ファーストシーン。髪をきっちりまとめ、ビシッとしたスーツを着こなした黒木は、監督と共に段取りを入念に確認し、坂間のキャラクターを詰めていく。現場はなごやかな雰囲気で、撮影の合間にはスタッフと談笑する姿も見られたが、カメラが回ると一転、引き締まった表情に。背筋を伸ばし、パンプスの足音を響かせ、きっちりとした坂間のキャラクターを印象づけた。
そして今作の主人公、みちお役の竹野内が黒色の法服に身を包み登場。スタッフから紹介され大きな拍手が巻き起こると、竹野内は爽やかな笑顔を浮かべ、両手を振って応えてみせた。竹野内が最初に撮影したのは、みちおが坂間の制止を振り切って、法服のまま昼食を買いに行くシーン。今回が初共演となる竹野内と黒木は一緒に段取りを確認し、丁寧にお互いの呼吸を合わせていく。カメラが回ると軽やかに走ったり階段をジャンプで下りたりと、みちおらしいコミカルな動きで現場を笑わせる一幕も見られ、自由奔放なみちおと超ド真面目な坂間の対照的なバディらしさが垣間見えた。
■放送情報
『イチケイのカラス』
フジテレビ系にて、2021年4月スタート 毎週月曜21:00~21:54放送
出演:竹野内豊、黒木華ほか
原作:浅見理都
脚本:浜田秀哉
音楽:服部隆之
プロデュース:後藤博幸、有賀聡、橋爪駿輝
編成企画:高田雄貴
演出:田中亮、星野和成、森脇智延、並木道子
制作協力:ケイファクトリー
制作・著作:フジテレビ第一制作室
(c)フジテレビ
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