深田恭子主演『ルパンの娘』映画化決定 瀬戸康史、橋本環奈、大貫勇輔、渡部篤郎ら続投へ

 フジテレビ系にて現在放送中の深田恭子主演ドラマ『ルパンの娘』が映画化され、2021年に劇場公開されることが決まった。

 本作は、2015年8月に発売され、各書店の文庫売上1位を獲得しロングセラーとなっている横関大の同名小説を原作に、深田演じる泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華と、瀬戸康史演じる警察一家の息子・桜庭和馬の禁断の恋を描くラブコメディ。2019年に続き、シーズン2として放送されている続編では、橋本環奈演じる名探偵一家の娘・北条美雲が加わり、泥棒一家と警察一家による波乱の新婚&子育て生活が描かれた。物語はクライマックスを迎え、12月10日放送回ではスペシャル・エピソード『ルパンの娘〜愛の物語〜』と題して、華の幼なじみ・円城寺輝(大貫勇輔)、その父(市村正親)の秘められた愛の物語が描かれる。

 映画版には、深田のほか、瀬戸、橋本、小沢真珠、栗原類、どんぐり、小畑乃々、藤岡弘、(特別出演)、大貫勇輔、信太昌之、マルシア、我修院達也、麿赤兒、渡部篤郎らお馴染みのレギュラーキャストが引き続き出演。監督と脚本も、映画『翔んで埼玉』(2019年)の武内英樹監督と脚本家・徳永友一がドラマ版に引き続き担当。2020年12月中旬にクランクイン予定となっている。

稲葉直人プロデューサー(フジテレビ)コメント

これまで2シーズンも連続ドラマをやっておいて申し上げるのも何ですが、この『ルパンの娘』はとっても映画向きの企画だと思っていました。いや、正直言うと映画になってくれ~と念じながら企画したことを覚えています。武内監督や脚本の徳永さんとも『映画にできたらいいね』と立ち上げの時から話していました。コロナ禍での撮影は正直大変です。でも、そんなコロナ禍で疲れた方々の心を少しでもホッとさせたいという思いで制作に挑んでいます。幸いスタッフ・キャストのチームワークは抜群に良いので、どんなことでも乗り切れそうです。ドラマを熱心に視聴していただいている方々はもちろん、今までドラマを見ていただけてなかった方々にも思いっきり楽しんでもらえる映画をつくろうと思います。ご期待ください。

■公開情報
『ルパンの娘』
2021年公開予定
出演:深田恭子、瀬戸康史、橋本環奈、小沢真珠、栗原類、どんぐり、藤岡弘、(特別出演)、松尾諭、大貫勇輔、信太昌之、マルシア、我修院達也、麿赤兒、渡部篤郎
原作:『ルパンの娘』『ルパンの帰還』『ホームズの娘』横関大(講談社文庫刊)
脚本:徳永友一
プロデュース:稲葉直人
監督:武内英樹
配給:東映
(c)フジテレビ
公式Twitter:@lupin_no_musume
公式Instagram:@lupin_no_musume

関連記事