小池栄子、『鎌倉殿の13人』北条政子役に 「皆様の記憶に残れるよう気合を入れて頑張りたい」

 2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の公式Twitterにて、北条政子役を小池栄子が演じることが発表された。

 NHK大河ドラマ第61作目となる本作の舞台は、平安時代後期から鎌倉時代初期。義兄でもある鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学んだ二代目執権・北条義時を主人公に、武士の世を盤石にした彼の生き様、翻弄された周囲の人々を描き出す。脚本を『新選組!』『真田丸』に続き大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛ける。

 北条政子は鎌倉幕府を開いた源頼朝の妻であり、主人公・北条義時(小栗旬)の姉。

 小池は演じる政子について、「女として、母として、強く、愛に生きた政子は、“一途”という言葉がぴったりな最高にカッコイイ女性だと思います」と評する。演じるにあたっては、「1年半、政子を誰よりも愛し、政子と心中する気持ちで演じさせて頂きたいと思います。“猛女”とよく例えられますが、そうではない、それだけではない魅力的な政子として視聴者の皆様の記憶に残れるよう気合を入れて頑張りたいですね!」と意気込みをコメント。

 小池の大河ドラマ出演は2005年の『義経』に続いて2作目。『義経』出演時は分からないことばかりだったそうで、「時代劇に出る難しさを感じる日々で、楽しむ余裕も無く終わってしまい悔いが残っています。今回はもっとじっくり役と向き合い、より丁寧に演じることが出来たらと思います」と述べた。

 主演を務める小栗とは2011年の舞台『髑髏城の七人』で共演。「舞台で一緒に長期間芝居した仲なので信頼しています。正直で熱い方なので、たくさん相談しながら作品作りが出来そうです。小栗座長にガッツリついていきます!」。姉と弟として本作でも抜群の連携を見せてくれそうだ。

コメント全文

『鎌倉殿の13人』出演の意気込み

北条政子を演じさせて頂けるとは、、、。
女として、母として、強く、愛に生きた政子は、「一途」という言葉がぴったりな最高にカッコイイ女性だと思います。
1年半、政子を誰よりも愛し、政子と心中する気持ちで演じさせて頂きたいと思います。
「猛女」とよく例えられますが、そうではない、それだけではない魅力的な政子として視聴者の皆様の記憶に残れるよう気合を入れて頑張りたいですね!

大河ドラマ出演について

2005年『義経』
初めての大河ドラマでしたので、何もかも分からないことばかりでした。時代劇に出る難しさを感じる日々で、楽しむ余裕も無く終わってしまい悔いが残っています。
今回はもっとじっくり役と向き合い、より丁寧に演じることが出来たらと思います。

三谷幸喜作品への出演について

2017年『子供の事情』(舞台)
2019年『記憶にございません!』(映画)
2020年『誰かが、見ている』(Amazonプライム・ビデオ)
また三谷作品に出られるのが、とっても嬉しいです。
自分でも気づかない「おそらく私のイイトコロ」を最大限に活かしてくれる役をくださるので、気合が入っています!

小栗旬との共演について

2011年『髑髏城の七人』(舞台)
2016年『テラフォーマーズ」(映画)※共演シーン無し
舞台で一緒に長期間芝居した仲なので信頼しています。
正直で熱い方なので、たくさん相談しながら作品作りが出来そうです。
小栗座長にガッツリついていきます!

■放送情報
『鎌倉殿の13人』
NHK総合にて、2022年放送
主演:小栗旬
脚本:三谷幸喜
制作統括:清水拓哉、尾崎裕和
演出:吉田照幸、末永創、保坂慶太、安藤大佑
プロデューサー:長谷知記、大越大士、吉岡和彦、川口俊介
写真提供=NHK

関連記事