内田真礼、増田俊樹、佐藤元、Netflix『ジュラシック・ワールド』アニメシリーズの吹替版声優に

 9月18日より配信されるNetflixオリジナルシリーズ『ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ』の吹替版声優キャストが発表された。

  本作は、スティーヴン・スピルバーグらが手がけてきた『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作となるアニメーションシリーズ。『ジュラシック・ワールド』と同じ時間軸を舞台に描かれる。

 『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』シリーズの舞台となったイスラ・ヌブラル島にあるキャンプ場“サバイバル・キャンプ”を訪れたのは、6人のイマドキ少年少女たち。ひと夏の冒険として安全に楽しい恐竜たちの世界を体験するはずが一転、思いもよらないトラブル発生により、島に取り残され孤立状態になってしまう。外界との連絡手段も閉ざされた中、ついに野放しとなった危険な恐竜たちが、次々と彼らに襲いかかる。

 スピルバーグが本作でも製作総指揮を担当。さらに、 『ジュラシック・ワールド』で監督・脚本を担当し、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』でも共同脚本・製作総指揮を担当、2021年全米公開予定『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』で再び監督・脚本を担当するコリン・トレボロウ、スピルバーグとともに多くの作品を手がけ、『ジュラシック・ワールド』シリーズにもプロデューサーとして参加してきたフランク・マーシャルらも製作総指揮として参加。また、『カンフー・パンダ』のTVアニメシリーズでエミー賞ノミネート歴を誇る、ドリームワークス・アニメーションのスコット・クリーマー、アーロン・ハマーズリーも製作総指揮・ショーランナーとして参加し、アニメ化を実現に導いた。

 本作で、頭脳明晰な恐竜マニアだがシャイな少年ダリウスを演じるのは、数々の作品で声優を務め、『星合の空 -ほしあいのそら-』 の布津凛太朗役や『Dr.STONE』のクロム役で知られる佐藤元。「歴史ある作品に出演できるとは夢にも思いもしなかったので光栄です。自分の持ち得る力を全て使って頑張りたいなと心から思いました」と、シリーズへの参加の決意を打ち明ける。さらに、SNSで有名インフルエンサーでもある少女ブルックリン役を演じるのは、『中二病でも恋がしたい!』『ガッチャマン クラウズ』『甲鉄城のカバネリ』『ノラガミ』『約束のネバーランド』などに声優として出演、歌手・女優など多方面でも活躍する内田真礼。内田は「恐竜たちの登場する、このアニメーションの世界に参加できたことが嬉しいです。オーディションを受けた時からずっ とドキドキワクワクしていました。あの音楽を聞いただけでテンションが上がってしまいますよね」と、本作参加への喜びを明かしている。

 そして、裕福な育ちでありながら、向こう見ずな自称ボスキャラのケンジ役を演じるのは、『刀剣乱舞-花丸-』『僕のヒーローアカデミア』『ハイキュー!!』『ゾイドワイルド ZERO』『甲鉄城のカバネリ』『あんさんぶるスターズ!』など数々の作品に出演している増田俊樹。増田は「日本のみならず、世界中で知られる大作ということで、自分が役者としてどれだけのことができるのかなと緊張しました」と語っている。

 本作の見どころについて、内田は「大人が観ると、子どもの頃を思い出すと思います。自分の中にある子どもの心で観るとより楽しめる作品だと思います」と語り、増田も「ファンの方でも初心者の方でも観ることができる作品です。大人も楽しめますし、子どもたちは恐竜の怖さや尊さなどを知ることができて、主人公たちが成長する過程も味わえると思います」と、幅広い層の人々が楽しめる作品であることを解説。佐藤は、「アニメになったことでより親しみやすく、恐竜の描写は繊細でリアリティがあ って、本当にいるんじゃないか思うほどのクオリティです。子どもたちの成長物語でもあるので、どういう風に恐竜と立ち向かっていくのかというドラマも楽しんでほしいです」とコメントしている。

 さらに、水瀬郁、望海将太郎、河合ゆめの、山根舞、中谷一博の参加も決定している。

■配信情報
Netflixオリジナルシリーズ『ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ』
9月18日(金)より独占配信開始

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