『鍵のかかった部屋 特別編』第7話の場面写真公開 大野智が窮地を迎える?

 6月22日に放送される、大野智が月9初主演を務めたフジテレビ系ドラマ『鍵のかかった部屋 特別編』第6話の場面写真が公開された。

 フジテレビでは、新型コロナウイルス感染拡大に最大限の配慮をするべく、連続ドラマの撮影を休止。それに伴い、4月期月9ドラマ『SUITS/スーツ2』の第3話以降の放送を延期しており、今回同枠にて『鍵のかかった部屋 特別編』が放送されている。

 2012年4月期に放送された本作は、大野演じる奇才の防犯オタク・榎本径が、弁護士の青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)とともに難解な密室事件を解明していく痛快エンターテインメント作品。

 榎本は、純子、芹沢とともに芹沢が顧問弁護を務める介護サービス会社「ベイリーフ」に社長室や役員室が入る会社最上階のセキュリティー強化を依頼されて訪れる。社内を調査した榎本は、社長の穎原昭造(佐々木勝彦)らに必要なシステムを説明。後日、工事が行われることとなるが、数日後、榎本が工事にやってくると、穎原が社長室で死んでいた。連絡を受け駆け付けた純子と芹沢に、穎原の甥で副社長の穎原雅樹(鈴木一真)は、穎原の死因が頭部打撲による脳出血であること、社長室が密室だったことを明かした。刑事の萬田(丸山智己)は、社長室に唯一入出可能だったという理由で専務の久永(中丸新将)を警察署に連行。しかし、久永が犯行を否認したため、芹沢は榎本に事件の調査を依頼することに。

 榎本が検証を続ける間、事件について考察を重ねていた純子と芹沢を、ボロボロのスニーカーを履いた男が付け狙っていた。

 やがて、何かに気づいた榎本が、雅樹らにその事実について説明を始めたとき、刑事の鴻野(宇梶剛士)、窓の外には、掃除用のゴンドラに乗った清掃会社スタッフの佐藤学(玉木宏)が現れる。上昇するゴンドラから一瞬見えた学は、あのボロボロのスニーカーを履いていた。榎本と佐藤の視線が交錯し、榎本は窮地を迎えることになる。

■放送情報
『鍵のかかった部屋 特別編』
フジテレビ系にて、6月22日(月)21:00~21:54放送
出演:大野智、戸田恵梨香、佐藤浩市ほか
原作:貴志祐介『鍵のかかった部屋』『狐火の家』『硝子のハンマー』(角川文庫)
脚本:相沢友子ほか
演出:松山博昭、加藤裕将、石井祐介
プロデュース:小原一隆
協力プロデュース:中野利幸
制作著作:フジテレビ
(c)フジテレビ

関連記事