『スター・ウォーズ』完結編、邦題が『スカイウォーカーの夜明け』に決定
12月20日に日米同時公開される『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』の邦題が、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に決定した。
1978年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が日本で公開されてから今年で41年。永きに渡り紡がれてきたシリーズ完結編となる本作は、ルーク・スカイウォーカーをはじめとするスカイウォーカー家の最後を描く。
41年前の1978年6月24日は、シリーズ第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が日本で初公開(先行上映)された歴史的な日。全米で一大ブームとなっていた『スター・ウォーズ』は全米公開から約1年の時を経て満を持して日本で公開され、この日を待ちわびたファンが劇場に溢れ、革新的な映像と宇宙を舞台にした壮大な“家族の物語”は、またたく間に日本中を熱狂の渦に包んだ。
あれから41年、スカイウォーカー家の物語を紡いできた映画『スター・ウォーズ』シリーズの完結編の邦題が、伝説が始まった日と同日の6月24日に明らかに。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』という邦題には、“スカイウォーカー”と固有名詞がタイトルに組み込まれているが、これはシリーズ史上初めてのこと。監督・脚本を務めるJ・J・エイブラムスが、「これは一つの映画でも、3本の映画でもなく、9本の映画の終わりです。40年間に渡って作られてきたストーリー、スカイウォーカー・サーガの終わりです」と語るように、長きに渡り語り継がれてきた物語の完結編となる本作。果たして、タイトルの“スカイウォーカー”、そして“夜明け”が意味するものとは。
祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぎ、銀河の圧倒的支配者となったカイロ・レン、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎ、フォースの力を覚醒させたレイ、そしてR2-D2、C-3PO、BB-8ら忠実なドロイドと共に銀河の自由を求めて戦い続ける生きる英雄レイア将軍、天才パイロットのポー、元ストームトルーパーのフィンら、レジスタンスの同志たち……。さらに、ハン・ソロの永遠の好敵手ランド・カルリジアンもエピソード・シリーズでは『スタ ー・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』以来の再登場となる。
■公開情報
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
12月20日(金)全国公開
監督・脚本:J・J・エイブラムス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
写真提供:日刊スポーツ新聞社 ※1978年6月24日/有楽町・日劇前