『俺スカ』阿久津仁愛&古田新太が抱えていた秘密 King & Prince 永瀬廉は最後の賭けに

 前回放送の第7話にて、明智(永瀬廉)を取り巻く問題にひと段落がついた『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)。第8話では、文化祭によってさらに親密度の高まる2年3組の生徒たちの姿が楽しげに描かれながら、祭の魔力に掻き立てられて、さまざまな人物が胸に抱える思いを告白する。

 文化祭で2年3組が催すことになったのは、原田のぶお(古田新太)がかつて働いていたゲイバーを再現した「Show&Bar のぶりん」。男子生徒は女装をして、女子生徒は男装をするという試みによって、のぶお曰く「男らしさや女らしさに縛られすぎることなく、異性の装いから何かを感じる」特別授業の役割も兼ねた出し物を行うことに。そこでの、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が演じる東条の、常軌を逸するレベルで美しかった女装姿についてまずは触れておく必要があるだろう。そうした普段とは違う装いや、豪林館学園高校の名物だというお化け屋敷、青春の主張、あるいは原田のぶおの包容力によって、ある男子の胸の奥に秘めた思いが加速しはじめる。

「俺、ほんとうは女の子の格好したいんだよね」

 文化祭の前日、そうのぶおに告白する光岡(阿久津仁愛)の姿があった。前から思っていたことではあったけど、今回女装をしてみることで、自分のなかで渦巻いていた女装への憧れが明らかになってきたのだという。そんなまっすぐな思いにのぶおは「どんな格好をしても、光岡は光岡」だと迷いなく肯定してみせ、自分の好きなようにやってみることをすすめる。そんな助言を受けて、秘めた思いを告白する文化祭企画「青春の主張」にて、光岡はクラスメイトみんなを前にその思いを告白する。 

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