伝説的なバレエダンサーの半生描く レイフ・ファインズ監督最新作『ホワイトクロウ』5月公開

 レイフ・ファインズ監督・出演作『The White Crow(原題)』が、『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』の邦題で5月に公開されることが決定した。

 『ハリー・ポッター』シリーズをはじめ、『シンドラーのリスト』や『グランド・ブタペスト・ホテル』などへの出演で知られ、俳優としても評価の高いファインズ監督が、構想20年を経て発表する最新作は、伝説のダンサー、ルドルフ・ヌレエフの若き日からパリでの亡命にいたるまでを映像化したもの。世界三大バレエ団で活躍し、バレエ史に燦然と輝くヌレエフの光と影を描く。

 主演には、オーディションによって見出された現役のタタール劇場のプリンシパル、オレグ・イヴェンコを抜擢。そのほか、『アデル、ブルーは熱い色』のアデル・エグザルコプロスや、『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン世界一優雅な野獣』のヒットも記憶に新しいバレエ界の異端児、セルゲイ・ポルーニンらが出演。本物のバレエダンサーたちによって、バレエ界のリアルな様子も描かれる。

■公開情報
『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
5月、TOHOシネマズ シャンテ、シネクイント、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
監督:レイフ・ファインズ
脚本:デヴィッド・ヘアー
出演:オレグ・イヴェンコ、セルゲイ・ポルーニン、アデル・エグザルコプロス、ルイス・ホフマン、チュルパン・ハマートヴァ、ラファエル・ペルソナ、レイフ・ファインズ
配給:キノフィルムズ/木下グループ
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