ウディ・ハレルソン主演『記者たち~衝撃と畏怖~』来年3月公開 ロブ・ライナー監督の来日も
『スタンド・バイ・ミー』『最高の人生の見つけ方』のロブ・ライナー監督最新作『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』が2019年3月下旬に公開されることが決定。また、ライナー監督の来日も決定した。
本作は、イラク戦争の大義名分である「大量破壊兵器」の存在に疑問を持ち、真実を追い続けた実在の記者たち4人の奮闘を描いた物語。地方新聞社を傘下に持つナイト・リッダー社ワシントン支局の記者ジョナサン・ランデーとウォーレン・ストロベルは、大量破壊兵器の情報に疑問を持ち、証拠を探り真実を暴こうと取材を続けていく。大手新聞社が政府の発する情報を信じ報道し続ける中、ナイト・リッダー社だけは信念を貫き、「それは真実なのか」と問い続けるも、異なる意見を排除しようとする波に押され次第に孤立していく。そして2003年、ブッシュ大統領はイラクを武装解除し世界を危険から守るため、“衝撃と畏怖”作戦実行の決定を下す。
今回ナイト・リッダー社の記者を演じたのは、『スリー・ビルボード』や『ハンガー・ゲーム』シリーズ、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』など人気作への出演が続くウディ・ハレルソン。そして『魔法にかけられて』や『ヘアスプレー』、『大統領の執事の涙』のジェームズ・マースデン。粘り強く取材活動を続け、一歩ずつ真実に近づいていく実在の記者たちを演じている。
また、元従軍記者のベテランジャーナリストを、『メン・イン・ブラック』シリーズのトミー・リー・ジョーンズが熱演。さらには、ジョナサン・ランデーの妻役でミラ・ジョヴォヴィッチ、ウォーレン・ストロベルの恋人役でジェシカ・ビールが出演している。
ナイト・リッダー社ワシントン支局長として出演も果たしているライナー監督は、「イラク戦争が起きた当時から、これをテーマに映画化を考えていた」とコメント。そしてそんなライナー監督の初来日も決定。ライナー監督は来日に向け「私の最新作が日本で公開されると聞き、大変嬉しく、とても興奮をしています。 また、来年1月末に予定している人生初めての日本への旅をとても楽しみにしています」とコメントした。
また、自身もイラク戦争終結後の現状を取材しに現地に足を運んでいる、ジャーナリストの池上彰が本作の字幕監修を担当することが決定した。
■公開情報
『記者たち~衝撃と畏怖~』
2019年3月下旬、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
出演:ウディ・ハレルソン、ジェームズ・マースデン、ジェシカ・ビール、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ロブ・ライナー、トミー・リー・ジョーンズほか
監督:ロブ・ライナー
配給:ツイン
2017/アメリカ/91分/字幕翻訳:齋藤敦子/字幕監修:池上彰/5.1ch/ビスタ/原題:Shock and awe
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