「We Will Rock You」での会場の一体感! 『ボヘミアン・ラプソディ』ScreenX特別映像

 映画『ボヘミアン・ラプソディ』が、11月9日よりScreenXにて上映されることが決定。あわせてハイライト映像が公開された。

 「世界で最も売れたアーティスト」に名を連ね、マイケル・ジャクソンやエアロスミスらとともにロックの殿堂入りを果たし、日本でもスポーツシーンやドラマ、CMなどで世代を問わず誰もが耳にしたことのあるロックバンド、クイーン。本作は、『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガーがメガホンを取り、クイーンの現メンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラーを音楽総指揮に迎えて、1991年に惜しくもこの世を去ったエンターテイナー、フレディ・マーキュリーの姿を描く。劇中に甦った32もの名曲には、主にマーキュリー自身の歌声が使われた。

 ScreenX版では、本編のうち40分超えの分量を左右のスクリーンを使用して上映。過去、BIGBANG初のドキュメンタリー映画『BIGBANG MADE』ScreenX版でのノウハウを活かし、クイーンによるライブシーンをまるでその会場にいるかのようにリアルに演出。また、2D上映には収めきれないアングルの場面まで、ScreenXの左右スクリーンに積極的に取り入れているという。特にウェンブリー・スタジアムで開かれた『ライヴ・エイド』では、正面のスクリーンでリードボーカルであるフレディ・マーキュリーを中心にしたクイーンのパフォーマンスが披露され、左右のスクリーンでは7万越えの観客が盛り上がっている様子が広がっている。

『ボヘミアン・ラプソディ』ScreenXハイライト映像

 この度公開されたScreenXハイライト映像では「We Will Rock You」にあわせて、バンドと観客が盛り上がる様子を捉えている。なお、制作を担当しているCGV ScreenXスタジオのYoung Choiクリエイティブ・ディレクターは「ドラマとライブのある作品なので、物語の流れにあわせて様々なScreenXの効果を手がけた。世界的なロックバンドの感動的な舞台とScreenXが出会ったシナジー効果で生まれたさらなる感動をぜひScreenXシアターで感じ取ってほしい」とコメントしている。 

 なお、ScreenXは、2012年CJ CGVが世界で初めて開発した新次元の3面マルチ上映システムで、近年、ハリウッドの配給会社との協業を行いながら多数のブロックバスター映画を公開中。現在、アメリカ、フランス、スイス、イギリス、中国、タイ、インドネシア、ベトナム、トルコ、アラブ首長国連邦など全世界16カ国167スクリーンを運営中。日本では、昨年夏、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場に設置され、今後11月9日に石川県「シネマサンシャインかほく」と山口県「シネマサンシャイン下関」、11月21日に福岡県「ユナイテッド・シネマ 福岡ももち」にてScreenXシアターがオープンする。

■公開情報
『ボヘミアン・ラプソディ』
11月9日(金) 全国公開
監督:ブライアン・シンガー
製作:グレアム・キング、ジム・ビーチ
音楽総指揮:ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー
出演:ラミ・マレック、ジョセフ・マッゼロ、ベン・ハーディ、グウィリム・リー、ルーシー・ボイントン、マイク・マイヤーズ、アレン・リーチ
配給:20世紀フォックス映画
(c)2018 Twentieth Century Fox
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/

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