島崎遥香、『リーガルV』にゲスト出演 “銀座のホステス”役のためキャバクラやクラブで勉強

 島崎遥香が、11月1日放送の『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)第4話にメインゲストとして出演することが決定した。

 本作は、ある理由で資格を剥奪されたスキャンダラスな元弁護士・小鳥遊翔子(米倉涼子)が、ワケありの弱小弁護士集団「京極法律事務所」をこき使いながら、どんなに不利な訴訟でも“勝利”を手にするため突き進む姿を描く。島崎が演じるのは、莫大な遺産相続をめぐって遺族から訴えられる“一夜妻”、峰島玲奈。茨城から上京し、高級クラブでホステスのバイトをしている玲奈はある夜、人知れず50歳上の会社会長と結婚。ところが、婚姻届を提出した4時間後に夫が死亡し、遺された財産の半分=100億円を相続する権利を持った玲奈は、遺族から“婚姻無効”との争点で訴えられ、京極法律事務所に弁護を託す。

 この役を演じるにあたり、島崎はキャバクラと銀座のクラブを訪れて所作などを勉強、さらに「一番難しかった」という茨城訛りも鼻歌で音程を覚えながら習得したという。なお、島崎は今回初めて米倉涼子と共演する。

島崎遥香コメント

被告という立場で法廷に立つ心境

法廷は映画やテレビで見ていて、ちょっと憧れがあったので、立てると聞いたときはうれしかったです。本当は証人としてズバッと証言したかったんですけどね(笑)。でも、法廷シーンの撮影経験は今後も役に立つと思うし、本当にいい体験をさせていただいていると思います。

役を演じる上で気をつけていること

玲奈は銀座の高級クラブで働くホステスなので、撮影前にキャバクラと銀座のクラブへ勉強しに行ったんです。私自身はお酒を飲まないので、お酒の作り方もイチから教えていただきました。銀座のホステスさんに敷居の高い上品さを感じたので、私も所作など雑にならないように意識して演じました。ただ今回、あんまり色気が出せなかった気がして…。メイクもちょっと大人っぽくしてみたんですけど、会長もゾッコンになるような魔性の女っぽく見えているのかなぁって…。不安です(苦笑)。

茨城訛りについて

訛りが一番緊張して、難しかったです! 茨城の訛りは関西弁などと違って、絶妙な訛りというか…緩い波のような訛りだったので。方言は音程がポイントになる気がするので、いつも鼻歌で覚えるんですけど、今回もまず「ん~んん~♪」と音程だけを繰り返して特徴を覚えてから、セリフを覚えました。

現場の雰囲気について

『リーガルV』の現場はものすごい芸能人の方が勢揃いしているので、撮影日の前日はドキドキして、毎回眠れないです。でも、以前も共演させていただいた勝村(政信)さんや安達(祐実)さん、三浦(翔平)さんもいらっしゃるので、その存在に助けられている感じです(笑)。知り合いがいてよかった!

主演の米倉涼子の印象

私、あんまり「ハッ!」ってならないんですけど、初めて米倉さんを見たときに「ハッ! 芸能人ってこういう人のことを言うんだ!」って! もう顔が(両手でこぶし大の円を作りながら)こんなに小さくて、脚もすっごく細くて、胸がすごいあって!! めちゃくちゃ芸能人だなって思いました。撮影初日にすぐ親にも電話して、「なんか…すごかった!」って報告したんです。現場で米倉さんと少しだけお話もさせていただきましたけど、もうドキドキしちゃって、何を話したか覚えてません(笑)。

今、手にしたい“勝利”は?

私はあんまり勝ちたいと思ったことがないんですけど…そうだなぁ…。子どもっぽく見える自分に勝って、大人っぽく見られたい! 今24歳なんですけど、未成年に見られることもあるので。よく「本当に何考えてるか分かんない」って言われるんですけど、そこまでじゃなくて(笑)、それこそ魔性じゃないですけど、“ミステリアスな女性”寄りの人になってモテたいです!

■放送情報
木曜ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』
テレビ朝日系にて、毎週木曜21:00~21:54放送
出演:米倉涼子、向井理、林遣都、荒川良々、内藤理沙、安達祐実、三浦翔平、勝村政信、小日向文世、高橋秀樹、菜々緒
脚本:橋本裕志
音楽:菅野祐悟
企画協力:古賀誠一(オスカープロモーション)
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:大江達樹(テレビ朝日)、峰島あゆみ(テレビ朝日)、霜田一寿(ザ・ワークス)、池田禎子(ザ・ワークス)、大垣一穂(ザ・ワークス)
演出:田村直己(テレビ朝日)、松田秀知
制作協力:ザ・ワークス
制作著作:テレビ朝日
(c)テレビ朝日
公式サイト:http://www.tv-asahi.co.jp/legal-v/

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