松嶋菜々子、今秋放送『誘拐法廷~セブンデイズ~』でテレ朝ドラマ初主演 娘を誘拐された弁護士役に

 松嶋菜々子が主演を務めるドラマスペシャル『誘拐法廷~セブンデイズ~』が、テレビ朝日系にて今秋放送されることが決まった。

 本作は、、韓国で動員200万人超えを記録したキム・ユンジン主演の2007年の韓国映画『セブンデイズ』を、『ROOKIES』(TBS系)、『トドメの接吻』(日本テレビ系)のいずみ吉紘の脚本により日本版化したサスペンス。敏腕女弁護士・天吹芽依子の一人娘が誘拐されるという展開から始まる物語は、瞬く間に“前代未聞の事件”へと発展していくことに。娘の命を楯に、芽依子は誘拐犯から「殺人罪で起訴された、限りなくクロだと思われる被告人の無罪を勝ち取ること」を要求されてしまう。しかも、タイムリミットはわずか7日間。そんな中、最愛の娘を無事に取り戻したいという“母親の闘争本能”が、芽依子を駆り立てる。背水の陣で、法律ギリギリの行為も厭わない彼女。しかし、その行く手には次々と困難が立ちはだかる。

 主人公・芽依子を演じるのは、今年7月に発表された「イマドキのパパ・ママのくらしと子育てに関する調査2018」(メディケア生命調べ)で「理想の芸能人ママ」部門の1位に輝いた松嶋菜々子。実生活で二児の母でもある松嶋が、その豊かな母性を遺憾なく芝居へと昇華し、“母親ならではのせめぎあい”を全力かつ繊細に表現する。

 なお、松嶋は、1996~98年にテレビ朝日系で放送された『劇的紀行 深夜特急』シリーズ(名古屋テレビ制作)に出演しているが、テレビ朝日制作のドラマへの出演は今回が初めて。テレビ朝日のドラマで主演を務めるのも今回が初となる松嶋は、「物語が進むにつれて意外な方向へと展開し、見終わった後には何か心に残る、考えさせられる作品になると思います」と見どころを語っている。

松嶋菜々子(天吹芽依子役) コメント

私の役は、弁護士という職業にも関わらず、私情を挟まざるを得ない状況に追い込まれ、苦しめられます。弁護士としての使命感や責任感。子供を守りたい強い親の気持ちと、仕事をしながら娘を育てる母の心情、幾重にも重なる思いは難しい役どころだと思います。
娘を助け出すための七日間のタイムリミットが迫る緊迫感を私なりに演じたいと思います。
また、テレビ朝日でのドラマ主演は初めてなので楽しみです。
物語が進むにつれて意外な方向へと展開し、見終わった後には何か心に残る、考えさせられる作品になると思います。是非ご覧下さい。

横地郁英(テレビ朝日ゼネラルプロデューサー) コメント

永年のオファーが実り、松嶋菜々子さんがテレビ朝日のドラマに初主演してくださいます。
天吹芽依子は敏腕弁護士で、と同時に娘を誘拐された母。松嶋さん演じる芽依子の強烈な母性と弁護士としてのプロフェッショナル、両方が炸裂する、パワフルなミステリードラマになります。
脚本には、テレビ朝日ドラマ初執筆となる、いずみ吉紘さん。丁寧に書き込まれたキャラクターたちの緊張感ある駆け引きもみどころです。
そしてバディを組むことになる男性弁護士役のキャスティングにもご期待ください。

■放送情報
ドラマスペシャル『誘拐法廷~セブンデイズ~』
テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)にて、今秋放送
韓国映画『セブンデイズ』 より
出演:松嶋菜々子
脚本:いずみ吉紘
音楽:沢田完
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、河瀬光(東映)、高木敬太(東映)
監督: 麻生学
制作:テレビ朝日、東映
(c)テレビ朝日

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