舞台は田舎のワイナリー セドリック・クラピッシュ最新作『おかえり、ブルゴーニュへ』11月公開

 『猫が行方不明』『スパニッシュ・アパートメント』のセドリック・クラピッシュ監督最新作『Back to Burgundy(原題)』が、『おかえり、ブルゴーニュへ』の邦題で11月17日に公開されることが決定した。

 『スパニッシュ・アパートメント』『ロシアン・ドールズ』『ニューヨークの巴里夫』からなる“青春三部作”の完結から4年、クラピッシュ監督にとってキャリア初の田舎を舞台に自然撮影に挑んだ本作は、フランス・ブルゴーニュを舞台に、ワイン醸造家だった父親の死をきっかけに10年ぶりに再開した3兄弟の悲喜こもごもを描いた人間ドラマ。離婚問題を抱える長男、醸造家としての働き方に悩む長女、義父問題に揺れる次男の姿を映し出す。

 キャストには、『間奏曲はパリで』のピオ・マルマイ、『FOUJITA』のアナ・ジラルド、『FRANK -フランク-』フランソワ・シヴィルが名を連ねている。

■公開情報
『おかえり、ブルゴーニュへ』
11月17日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
監督:セドリック・クラピッシュ
脚本:セドリック・クラピッシュ、サンティアゴ・アミゴレーナ
出演:ピオ・マルマイ、アナ・ジラルド、フランソワ・シビル
配給:キノフィルムズ/木下グループ
2017/フランス/スコープサイズ/113分/カラー/英語、フランス語、スペイン語/DCP/5.1ch/日本語字幕:加藤リツ子/原題『Ce qui nous lie』、英題『Back to Burgundy』 /PG-12
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