エミリー・ブラント主演映画『クワイエット・プレイス』、邦題&9月28日日本公開決定

 エミリー・ブラント主演映画『A Quiet Place(原題)』が、『クワイエット・プレイス』の邦題で9月28日に日本公開されることが決定した。

 本作は、音に反応し人間を襲う“何か”によって人類が滅亡の危機に瀕した世界で、「決して、音を立ててはいけない」というルールを守り続ける家族を描くいたホラー映画。その“何か”に一瞬でも音を聞かれると即死するため、手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂とともに暮らす彼らだが、ある母親は出産を目前に控えていた……。

 静寂に包まれた世界で、3人の子供を育てる母親エヴリン役を『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のブラントが務める。彼女を支える夫リー役には、実生活でもブラントの夫であるで『プロミスト・ランド』のジョン・クラシンスキーが扮し、監督も務めている。また、聴覚障害を持った娘役には、自身も役柄と同じ障害を持つ『ワンダーストラック』のミリセント・シモンズが名を連ねた。製作は『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイと、その製作会社プラチナム・デューンズが担当している。

  公開初週には、『ゲット・アウト』、『ドント・ブリーズ』をはるかに超える記録的大ヒットオープニング記録を打ち立て、その後累計でも歴代ホラー映画の記録を打ち破り、全米で社会現象とも呼べる盛り上がりを見せている本作。スティーヴン・キングや、クリス・プラット、ライアン・レイノルズらがこぞってSNS上で作品を絶賛するなど、作品への賞賛はとどまるところを知らず、映画批評サイト『Rotten Tomatoes』では、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』をはるかに超える95%を現在も維持している。(2018年5月29日現在)。

■公開情報
『クワイエット・プレイス』
9月28日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督・脚本・出演:ジョン・クラシンスキー
脚本:ブライアン・ウッズ、スコット・ベック
製作:マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラ-
出演:エミリー・ブラント、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュプ
配給:東和ピクチャーズ
原題:A Quiet Place/全米公開:4月6日
(c)2018 Paramount Pictures. All rights reserved

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