ディラン・オブライエンがド派手なアクションを披露 『アメリカン・アサシン』6月公開

 『メイズ・ランナー』シリーズのディラン・オブライエンと『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートンが共演する『アメリカン・アサシン』が6月に公開されることが決定し、日本版予告編とメインビジュアルが公開された。

 本作は、累計売上げ2500万部を誇るヴィンス・フリンの全米ベストセラー小説『ミッチ・ラップ』シリーズを、『HOMELAND』のマイケル・クエスタが映画化したスパイ・アクション。旅行中に遭った無差別テロ事件で恋人を殺され、テロリストへの復讐に人生を捧げることを決意した青年ミッチ・ラップが、CIAの対テロ極秘スパイ・チームにスカウトされ、ロシアから流出したプルトニウムで核兵器製造をもくろむテロリストの陰謀を阻むため、ミッションに身を投じていく模様を描く。

 主人公ミッチ・ラップ役をオブライエン、CIAの冷徹な教官スタン役をキートンがそれぞれ演じる。

『アメリカン・アサシン』日本版予告編

 公開された予告編の冒頭では、VRゴーグルを装着して訓練に励むミッチの姿に続き、「世界最大の諜報機関 CIA」の文字が映し出される。そしてミッチが復讐者と変わることになる、ビーチでのある事件へ。恋人を殺され復習を誓ったミッチは、己を鍛えCIAにスカウトされる。復讐のためにCIAをも利用しようとするミッチは、「任務だけ考え、自分を捨てろ」という鬼のような指導官スタン・ハーリーのもと、厳しい訓練に挑む。激しい肉弾戦、銃撃戦、爆発、カーアクションと、テロリストに奪われたプルトニウムを取り返すため、ミッチたちの世界をまたにかけた壮大なアクションが繰り広げられていく。

 あわせて公開されたメインビジュアルには、銃を手に持ち眼光鋭く狙いを定めるミッチと、サングラス越しに標的を見つめるスタンの姿が捉えられている。

■公開情報
『アメリカン・アサシン』
6月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
出演:ディラン・オブライエン、マイケル・キートン、テイラー・キッチュ
監督:マイケル・クエスタ
原作:ヴィンス・フリン『American Assassin』
配給:キノフィルムズ/木下グループ
2017年/アメリカ映画/英語/カラー/シネマスコープ/112分/R15/日本語字幕:松崎広幸
(c)2018 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
公式サイト:american-assassin.jp

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